鴨乃橋ロンの禁断推理で大きな転機となった「血の実習事件」。
探偵免許を剥奪されるという重大な処分を受けることになったこの事件の真相にはシャチによる緻密な計画が隠されていました。
今回は血の実習事件の真相とロンを陥れたシャチの手口についてお届けします。
目次
血の実習事件とは
🧩第14話あらすじ&カット公開🧩
10月7日(月)放送🎦
「血の実習事件」の黒幕であるM家の当主マイロは
さらなる絶望をロンに与えるため、
ウィンターを日本に送り込む。そして、渋谷で殺人事件が発生。
ロンとトトがそこで見たのは、
ユニコーンのオブジェに貫かれた男性死体だった。#鴨乃橋ロン pic.twitter.com/nN6CaMJnWu— 『鴨乃橋ロンの禁断推理』TVアニメ公式|2nd Season10月7日放送🧩 (@kamonohashi_ron) September 27, 2024
血の実習事件はBLUEでの実習中に起きた衝撃的な事件です。
この事件がきっかけでロンは探偵免許を剥奪されることになりました。
BLUEでの実習内容
事件が起きたのは生徒と警察が協力して本物の犯罪者を逮捕するという実習授業。
ロンは天才的な推理力で7人の殺人集団のアジトを突き止めることに成功します。
事件現場で発見されたロン
警察がアジトに到着した時、殺人集団7人の死体の真ん中に血まみれのロンが放心状態で立っているという衝撃的な光景が。
手には凶器となったナイフを握っていました。
ロンの記憶が抜け落ちていた
ロンには事件の記憶がなく意識を取り戻した時には既に7人が死亡し自分の手には血塗られたナイフを持っているという状況でした。
密室状態で他に目撃者もいなかったためロンが犯人として疑われることになります。
ロンを陥れたシャチの巧妙な罠
#探偵の日🕵️
難解な謎に挑むは、異端すぎる「名探偵」。
探偵の次なる活躍にご期待ください。🦆#鴨乃橋ロン #鴨乃橋ロンの禁断推理#2024年10月より2ndSeason放送 pic.twitter.com/N47HuMClLz
— 『鴨乃橋ロンの禁断推理』TVアニメ公式|2nd Season10月7日放送🧩 (@kamonohashi_ron) May 21, 2024
シャチはロンを陥れるため時間のトリックと偽物のロンを使うという緻密な計画を実行しました。
睡眠薬入りの黒蜜
シャチは放課後ロンに睡眠薬入りの黒蜜を渡します。
課題に集中していたロンは気付かずにそれを口にし眠り込んでしまいました。
巧妙な時間のトリック
シャチはロンが眠っている間にスマホの日付を1日ずらし実際には2日しか経っていないのに3日経過したと思い込ませました。
地下室で課題に没頭していたため時間感覚が麻痺していたロンはこの罠に気付くことができませんでした。
そして1日早くアジトへ向かったロンは待ち受けていた罠にかかり意識を失ってしまいます。
偽物のロンの存在
ということはロンは実際の事件日の前日に姿を消したことになります。
ですがロンが不在だったという記録などなかったのです。
それはロンの偽物が存在していたため。
シャチはロンと似た体型の男にロンの姿を演じさせ実際の事件日までの1日をカバーしました。
あの頃のロンはとっつきにくく近づいてくる者はいませんでした。
そんなロンの状況を利用し誰にも気付かれることなく偽物が校内を歩き回っていたのです。
偽物はロンが気絶している間もフィン先生の課題に悩むようなふりをして図書室などをうろついていました。
そして事件当日に堂々とアジトに向かったというわけです。
完璧なアリバイ工作
それからその偽物は単独でアジトに乗り込み殺人集団を皆殺しに。
実際の犯行は偽物のロンが実行したということです。
ですがその偽物が倉庫から出たという目撃証言がなくどうやって逃げたのかというところで彼は壮絶なトリックを仕掛けていたことがわかりました。
前日に気絶させて隠しておいたロンを引っ張り出して返り血を浴びた自分の制服を着せ変装で使ったマスクなどを小窓から川に捨てたのです。
そして最後に自らナイフで胸を刺し気絶する直前にナイフをロンに握らせるという壮絶な手段で証拠を残しました。
この人物がDr.ヒルシュの解剖で「即死でなかった1人」として報告された被害者だったのです。
事件の真相が明らかになった経緯
鴨乃橋ロンの禁断推理、最新136話を更新しました!
今回から東京キメラ連続殺人事件編です。
ぜひぜひご覧ください!https://t.co/IJm3fKH0AZ pic.twitter.com/idzQeI3jii— 天野明[担当編集]公式 (@amano_akira_) July 13, 2024
エルマーの証言がカギに
エルマーは「5年前にケガをした自分をロンが助けてくれた」と証言していましたがロンにはその記憶がありませんでした。
実はエルマーを手当てしたのは偽物のロンだったため本物のロンに記憶がないのは当然だったのです。
偽物の存在を証明する証拠
上記のエルマーの証言から偽物がいなければ説明がつかないことが明らかになりました。
それは現場に落ちていたエルマーの血のついたベストの存在。
その血がいつついたかの答えはエルマーが「5年前ケガをした僕をロンが助けてくれた」という証言で明らかになったというわけです。
このエルマーの血のついたベストが偽物のロンがいたことを証明する決定的な証拠となりました。
シャチの目的
シャチの目的は彼が愛するフィンを守るためでした。
M家はフィンを人質にし彼の命を盾にシャチに犯行を強いたのです。
M家の目的はロンの探偵人生を破壊することでした。
そんなM家に操られたシャチは時計をずらし偽物を用意し完璧な計画でロンを罠にはめたのです。
が、すべてが明らかになった瞬間にシャチはマイロによって射殺されてしまいます。
M家は失敗を許さないという厳しい掟を掲げている組織。
この掟によりシャチは冷酷な運命を強いられてしまったのでした。
まとめ
鴨ロンの血の実習事件でロンを陥れたシャチの目的と真実までの経緯についてお届けしました。
血の実習事件はシャチによって綿密に計画された罠であり時間のトリックと偽物の存在という二重の策略によりロンは冤罪に陥れられたのです。
この事件をきっかけにロンは探偵免許を失うことになりましたが最終的に真相が明らかとなりロンの無実が証明されました。
そんな今後のロンの活躍をぜひ原作漫画で応援していただきたいです!
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