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梅雨の時期にお弁当に梅干しを入れる理由は?腐らせない効果について解説

2019/05/15
 
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梅雨シーズンになると体がだるくなったり、気持ちが「どよん」としたりおまけに食欲不振に悩まされるって人も多いのではないでしょうか。
これらの不調は、気圧や湿度などの影響によって自律神経のバランスが崩れることから起こるものです。

そんな梅雨の時期に積極的に食べたい食べ物が梅干しです。
梅干しは、食欲増進や疲労回復に効果的だけでなく、自律神経のバランスも整えてくれることが期待できます。

そして梅雨の時期にはお弁当に梅干しを入れるといいと聞いたことがあると思います。
実際、特に梅雨の時期には食材を腐らせないためにと進んでお弁当に梅干しを入れる人も多いのではないでしょうか。
そんな梅干しの効果について探っていきましょう。

 

梅干しの持つ効果

 

豊富なミネラルとカルシウム

人間の骨、歯、血液など私たちの体を形成しているものの中には鉱物性の栄養素が含まれています。
鉱物性の栄養素とはカルシウム、リン、水、鉄分などですが一般的にはミネラルと呼ばれる栄養素になります。
これらの栄養素が不足すると人間の体はバランスを崩しさまざまな不調を引き起こしてしまいます。

梅には体に必要なミネラルが豊富に含まれています。
梅のミネラル含有量はみかんやりんご、ぶどうよりも多くなっています。
カルシウムはなんとりんごの4倍鉄は6倍も多く含まれていて、マグネシウムや亜鉛も梅の実の方が多いのです。

 

疲労回復に貢献

梅干しの酸味は、クエン酸によるものです。梅干しに含まれるクエン酸には、疲れの原因になる乳酸を抑える働きがあります。
梅干しを食べると体がしゃんとしたり調子がいいと感じることはありませんか?
これは「疲労を感じない物質を体内で作らない」という結果なのです。

エネルギー代謝がうまくいかないと、栄養素の不完全燃焼が起こり疲労感を感じます。
クエン酸は糖質の代謝を促し活性化させる働きがあり、栄養素をエネルギーに変換させる働きをスムーズにします。
ということで、梅干しには疲労回復の手助けをしてくれ、疲れにくい体づくりに役立つことが期待できます。

 

食欲増進に貢献

梅干しを見ただけで口の中に唾液が広がったという経験があるのではないでしょうか。
梅の酸味成分であるクエン酸は体内の消化器官を刺激し、唾液の分泌を促して食欲を増進させるとともに胃液やその他の消化酵素の分泌も高めて消化吸収を助けてくれます。
また、梅干しに誘発されて出る唾液はサラサラで口の中の食べかすや細菌を洗い流しやすく、お口の中をさっぱりさせてくれます。
そのようなことから食欲がない時に梅干しを食べると食欲が回復され、ごはんがおいしく感じることでしょう。

 

酸性を中和してくれる

私たちの体の酸性とアルカリ性のバランスをとることは健康維持のためには欠かせないことです。
しかし、現代の生活ではどうしても酸性食品を多く摂りがちです。
ご飯やパン、肉や魚などもその多くは酸性食品です。お酒も体を酸性にしてしまいます。

体液(血液や細胞液)が酸性化すると毛細血管の流れが悪くなり、血行不良などを引き起こす原因にもなります。
また、クエン酸などによる疲労物質を分解する機能が働きにくくなり、疲れやすくなります。

そのようなことを防ぐためにも、アルカリ性食品を食べて酸性を中和する必要があります。
梅干しはアルカリ性食品でほんの少し食べるだけで酸性を中和することができます。

牛肉を100g食べると、酸性を中和するのに大量の野菜を食べる必要があります。例えばきゅうりだと8~9本分も必要になりますが梅干しなら1個で十分です。
アルカリ性食品の梅干しを食べることによって血液などの流れがよくなり抵抗力もアップ。
不快な梅雨時期の体調不良も緩和されることでしょう。

 

梅雨時のお弁当を腐らせないためにも梅干しが貢献

ジメジメした梅雨に時期はお弁当作りも心配になります。
梅雨は湿度や気温が上がり、菌が繁殖しやすくなるので食材も傷みやすく特に注意したいところです。

調理器具を清潔にする、手をしっかり洗う、食材は加熱する、冷めてから弁当箱に詰めるなど注意点はたくさんありますが殺菌作用の高い梅干しは梅雨のお弁当にぜひ入れておきたい食材です。

梅干しはクエン酸が豊富で強い抗菌、殺菌作用があるので食中毒の原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

梅干しは添えるだけではなく料理に使った方が抗菌力が増します。
なのであえ物にしたり刻んでごはんに混ぜ合わせたりしましょう。シソを加えると風味もよくなりより防腐になるのでおすすめです。

このように梅干しにはたくさんの効果があることがわかりました。
そのような梅干しですが、梅干しに消費期限ってあるのでしょうか?

 

梅干しの消費期限

梅干しに消費期限ってあるの?と疑問に思われる人も多いのではないでしょうか。
本来、梅干しは保存食として各家庭で作られるものでした。
梅の実をたっぷりの塩で漬ける昔ながらの方法は20%以上の塩分を含んでいて、蔵などの一年を通して湿度が一定の冷暗所で保存されているものは長期間食べることができるといえます。
きちんと塩漬けされた梅干しは100年でも保存できるといいますが…。

しかし最近は減塩傾向にあり塩分濃度も低くなっています。
塩分が少なければ食べやすいですが、その分細菌の活動が活発になり腐りやすくなります。

スーパーや通販で購入できる市販の梅干しは塩分濃度も低い商品が多く長期保存はできません。
はちみつや調味料が入ったものや、減塩タイプの梅干しの消費期限はだいたい3カ月から6カ月程。
塩分濃度を濃くした商品でも消費期限は最大で1年くらいが一般的です。
なので、購入する梅干しのほとんどに消費期限があると思ったほうがよいでしょう。

 

購入した梅干しは冷蔵庫へ

塩分20%以上の塩辛い梅干しを好む人が少なくなり、購入する梅干しのほとんどは塩分控えめなうえに調味料で味付けされています。
塩分が少なくなればそれだけ保存がきかなくなります。
市販されている梅干しは日持ちしないものと考え、開封後は冷蔵庫で保存して早めに食べるようにしましょう。

 

まとめ

普段何気に食べている梅干しですが、そのパワーは驚きですね。
梅雨から夏にかけて食欲不振に陥った時はぜひ梅干しを食べるようにしましょう。
酸っぱいのが苦手な人ははちみつ入りのものやかつお梅などがおすすめです。
梅干しのパワーを借りて、梅雨時の体調不良を吹っ飛ばしましょう!
塩分が気になる方はくれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

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