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テンペの栄養成分と菌の特性を解説!発酵食品のスーパーフードと言われる理由

2019/07/08
 
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「テンペ」って何?
私がずっと不思議に思っていた食べ物です。何やらインドネシアのスーパーフードで日本の納豆に値するものだとか…

ある日、スーパーで勤務中に知らないお客さんのおばさんから話しかけられた時の事…
そのお客さんのかごの中にはテンペが2パック入っていました。

「あなた、テンペって知ってる?」
「いえ、よく知りません…」
「あらぁ…ものすごく体にいいのよ!」
「そうなんですかー」
「このテンペ菌ってのがいいのよ。テンペ菌!
ということで体にいいらしいテンペについて調べてみました。

 

 

テンペを買ってみた

普段、仕事でこのテンペは陳列してました。その時は「何これ?こんなもの買う人いるの?うちの店も変なもの売るなぁ・・・」って思ってました。
納豆コーナーに売られているんですが、納豆を固めたような納豆のようで納豆でない代物…
バカスカ売れるわけでもなく地味に売れてる感じではありましたが…
バカスカ売れてたらそりゃ興味もわいたでしょうけど、なんせ見た目がちょっと怪しいわけですし…

ところが、そのお客さんによると売ってるところがそうないらしく、わざわざテンペを買いにうちの店に来るというじゃないですか!

「私、72歳だけどもうずっとテンペ食べてるの」
「えーー!とてもそんなお歳には見えませんよー」
「これね、ほんとにいいのよ!でもおいしいものってわけではないからね」
「そーなんですかー?」
「そう!味っていう味はないけどとにかく食べなさいー!あなたはまだ若いから若いうちから食べとく方がいいわよ!」
「はぁ…そんなに若くはないですけど・・・」

ということでさっそく買ってみました。

袋から出すとこんな感じ

切った断面はこんな感じ

ふーん…これがそんなにいいのねってことからスーパーフードだと言われる理由をいろいろと調べて食べてみることにしました。
ではテンペについての詳細を探っていきましょう。

 

テンペとはインドネシアの納豆

テンペとはインドネシアで数百年以上も前から食べられている発酵食品です。原料の大豆を煮た後、テンペ菌を大豆に付着させて発酵させます。日本では「インドネシアの納豆」として注目を集めていて、欧米などの先進国でも自然派健康食品として食されています。

テンペ菌はバナナやハイビスカスの葉に付着している菌のことで、日本の納豆は納豆菌により発酵させますがテンペはテンペ菌という納豆とは異なる菌によって発酵させます。大豆に菌を付着させて発酵させるという工程で同じものだと思われがちですが、テンペと納豆は別物で風味や味も異なります。

納豆は独特の風味や糸を引く性質がありますが、テンペは同じ発酵食品でありながら糸は引かず、納豆の様な独特の風味もあまり感じられません。日本では納豆と製造方法が似ていることから「インドネシアの納豆」と呼ばれ、数々の効能から人々に食されています。

 

テンペ菌の特性

テンペを製造する際に使われるテンペ菌はクモノスカビに属します。テンペ菌が繁殖すると、菌糸が伸びて全体が白っぽくなり大豆同士がくっついて固まりになります。テンペの表面は白い膜が張られている状態になり例えるとカマンベールチーズの様な感じ。見た目は少し固そうに見えます。

大豆を覆っている白い菌糸が多く、豆がほとんど見えない状態になればなるほど良いテンペだと言われています。

 

スーパーフードテンペの栄養素とカロリー

テンペとはどういったものかわかりましたが気になる栄養素やカロリーはどのようになっているのでしょうか。
栄養素やカロリーも具体的に確認しておくとさらにテンペのことをよく知ることができますね。

テンペの栄養はすごい!カロリーも確認

テンペには豊富な栄養素が含まれています。気になるカロリーも100g当たり220kcalしかありません。
たんぱく質は100gあたり15.8g含んでいて脂質は9g、炭水化物は15.4g含まれています。

その他、豊富なビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれており、ビタミンE、K、B1、B2、B6やナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなども含まれています。
特にカリウムは100gあたり730mgもあり、リンも250mg含んでいて効率的に栄養素が摂取できるということがわかります。まさにスーパーフードといえる食材ですね。

参照元:https://calorie.slism.jp/104063/

 

低カロリー低たんぱくのテンペはダイエットにも

テンペは低カロリー、低たんぱくでダイエットにも適した食材です。テンペを初めて見た人は独特の形で怪しい感じがすると思いますが、見た目とは裏腹に、クセがなくいろいろな料理に使えます。

ダイエットにはたんぱく質をしっかり摂ることが必要ですので、テンペのように植物性たんぱくの豊富な食材を積極的に摂るようにしましょう。また、ダイエット中は食事制限を行うことが多いのでどうしても栄養不足になりがちです。カロリーが低く、効率的に栄養を摂取できるテンペは、ダイエットに最適な食品としておすすめです。

 

テンペの味

テンペはそのまま食べると豆のうま味と甘みが凝縮された感じです。見た目はものすごーく固そうなのですが、テンペを作る際に大豆を茹でているので実際の食感はほくほくとしていて柔らかいです。私は勧められたお客さんから「味はしない」と聞いていましたがほんのりと香ばしいような、甘いような味がしました。

ほんの少し日本の納豆の風味も感じられましたが、ほとんど気にはならないと思います。何となく栗の様なクルミのようなそんな味わいです。無茶苦茶おいしいというわけではありませんが、なんかクセになるような、何とも言えないおいしさがあります。

テンペは生でも食べられるの?

テンペは調理前の生の状態でも食べることができます。テンペから出る菌糸には毒性がなく生でも安心して食べることができますが、テンペは味が薄いため調理して味付けをした方が断然おいしくいただけます。テンペを使った様々なレシピもありますので、なるべく調理をした方がおいしくいただけるでしょう。

おすすめの食べ方

少し表面がカリッとなるように焼いた状態

 

テンペは焼く、揚げる、煮る、サラダなどいろいろな料理に使えます。
私は焼いて食べるのが一番好きですね。油との相性がいいので、薄切りにして両面が少しカリッとなるまで焼き、ポン酢や醤油などをかけていただきます。あっさりと塩コショウだけでもいいですね。
いちばんテンペをダイレクトに味わうことができます。

サラダに入れるのもおすすめ。レタスやトマトなど、お好みの野菜に焼いたテンペとドレッシングをあえていただきます。

 

テンペの賞味期限

テンペは真空パックで売られていることが多く、未開封の状態ですとかなり賞味期限は長いです。
私がテンペを買ったときの賞味期限は半年先でした。あまり頻繁に売られているところが少ないようなので、見つけたら少し多めに買っておくのもいいでしょう。

余ったら冷凍保存

開封したテンペが余ってしまい、しばらく使う予定がない時は冷凍保存がおすすめです。
スライスしてから冷凍するときは、重ねて冷凍するとはぐれにくくなるので、1枚づつ平らに並べてからラップをした方がいいですよ。

冷凍保存もあまり長期にわたると風味が落ちてしまうのでほどほどにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
テンペは日常生活にぜひ取り入れたい食品です。「テンペなんて知らなかったぁ」って人、ぜひぜひ今夜の一品にでも取り入れてくださいませ!

 

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