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映画

「プラダを着た悪魔」ミランダの名言セリフが深い!できる女の言葉の意味についても

映画「プラダを着た悪魔」はファッション雑誌の敏腕編集長「ミランダ」を中心に業界で紛争する女性を描いています。

その中でもミランダが発する名言の数々は聞いていてとてもおもしろいなと思いました。。

今回はミランダの名言からできる女のセリフとその意味を探ってみたいと思います。

「プラダを着た悪魔」ミランダの名言の意味

プラダを着た悪魔でファッション誌「ランウェイ」の編集長・ミランダが発する名言はできる女の象徴でもあります。

伝説の編集長と言われるミランダの名言は深く、読み解いてみると色々な視点でとらえられます。

ではミランダの名言からできる女の言葉の意味をみていきましょう。

あなたの無能な言い訳は結構よ

登場するなりアシスタントのエミリーに放った言葉。

この言葉には「結果がすべて」というミランダの強い意識が感じられます。

結果が伴わなかったときの言い訳など必要ない。

言い訳で自分を正当化する甘さがミランダには我慢できないのでしょう。

言い訳する前にできなかった自分を認め、次にどうすべきかを考えなさいといった意図が感じられました。

「できる女は言い訳しない」

くだらない質問はやめて

ミランダのアシスタントになって間もないアンディに放った言葉。

質問する前に自分の頭で考えろというミランダの意図が感じられます。

状況を把握していれば自ずと答えはわかると…

自分で考え行動しようという意思があればくだらない質問はしない。

言われた通りにしかできないようでは先が見込めないとミランダは言いたかったのだと思います。

「できる女は自分で考え行動する」

その色はターコイズでもラピスでもなく、セルリアンよ

ファッションに何の知識もないアンディは二本の青色のベルトが同じ色だと言いました。

その言葉に対してミランダが放った言葉です。

確かに同じ「青」でも様々な青があります。

素人目にみればどれも同じ青だと捉えがちですね。

でもファッション業界のプロ・ミランダは「青」をみな同じ「青」だとしか認識しないアンディに怒りをあらわにしました。

同じ青の中にもたくさんの色があり、どれも個性がある。

数多くの「青」の中からその個性を見つけ出しどうコレクションするか…

ただの「青」という色に対してもそこまで真剣に向き合っていくのがプロだとミランダは言っていると思います。

「できる女はプロ意識がハンパない」

決めるのはあなたよ

パリ行きを悩むアンディにミランダが言った言葉。

本当はエミリーが行くはずだったのに自分が指名されたことに戸惑います。

アンディは最初「仕方がなかった」と自分で決めたのではないと主張していました。

ミランダの命令で逆らえなかったと…

でも最後に「決断したのはあなたよ」とミランダに言われ、やっとアンディは自分で決めたことだったと理解します。

人にどういわれようと最後に決めるのは自分しかない。

自分で決めた道なら信じて突き進むべきというミランダの気持ちが伝わりました。

「できる女は自分で決断し突き進む」

仕事に取りつかれた猛女、雪の女王、また夫を追い出す

敏腕編集長・ミランダが珍しくすっぴんで弱音を吐いた時の言葉です。

仕事ばかりで夫との関係が悪くなり離婚問題に…

自分はいいけれど子どもたちがかわいそうだと涙を浮かべます。

仕事と家庭の間で悩むミランダを目の当たりにしたアンディは、ミランダもひとりの女だということに共感したのではないでしょうか。

時には弱音を吐くことも必要だとミランダはわからせてくれたようです。

「できる女は自分の弱さも認める」

この仕事をこなせるのは私以外にいない

ミランダは自分の編集長の座を死守するために策略に出ました。

そのためにナイジェルを犠牲にしてしまいましたが、そこまでしてでも「この仕事をこなせるのは私以外にいない」という強い自信と意志があったのです。

アンディにも「誰もが私たちに憧れている」と言いました。

アンディは「私は貴方に憧れていない」と言いますが自信たっぷりにその言葉を返したミランダ。

アンディもミランダに共感できない部分はあっても心の底では憧れていたのではないでしょうか。

それを象徴するのがジミーチュウを履いてからのアンディの変貌です。

そこでミランダからたくさんのことを学んだアンディは「この仕事をこなせるのは私以外にいない」場所に進むことを決断するのでした。

この言葉の裏には私以外には絶対できないという自信と誇りが伺えます。

それほど真剣に取り組んできた自分を信じて疑わない意志の強さがミランダから感じ取れました。

「できる女は自分を信じて疑わない」

このようにミランダの名言には心刺さるものがありますが、彼女の一番の名言は「以上よ(ザッツ・オール)」という短い言葉ではないでしょうか。

ミランダの一番の名言は「以上よ(ザッツ・オール)」

作中でミランダが“That’s all.”と発した場面は8回ありました。

これは会話を終わらせるミランダのサインの様なセリフです。

余計な言い訳や説明は聞かない。

長々とどうでもいい話を聞く時間はミランダには必要ないことなんでしょう。

とかく言い訳や余計な説明をしがちなのが人というもの。

ミランダはそれを「以上よ」とバッサリ切り捨てるあたりが時間を無駄にしないという強固な信念みたいなものを感じます。

ただ一度だけ作中でアンディを認めたが故の“That’s all.”がありましたがちょっと感慨深い場面でした。

「できる女は1分1秒を無駄にしない」

そして個人的見解になりますが、私の中でのミランダの名言ベスト賞はミランダの最後の場面に詰まっていました。

ミランダの言葉なき名言

最後、ミランダのもとを去り自分のやりたかったジャーナリストとしての道を選択したアンディ。

街中でミランダと偶然会い手を振るアンディでしたが、ミランダは素っ気なく車に乗ってしまいます。

ところが車の中ですべてに納得したような笑顔を浮かべたミランダ。

言葉こそ発しませんでしたが、その笑顔にミランダの名言すべてが凝縮して詰まっているように感じました。

「あなたは私に似てる。人が何を求め、何を必要としているかを超えて、自分のために決断できる」

とは最後に「こんなことを言う日が来るとは思わなかったけれど」とアンディに送った言葉です。

そして再会した時に浮かべた笑顔。

「あなたも私と同じ悪魔よ」とでも言いたかったのかもしれませんね。

最後のミランダの笑顔からその時のミランダの名言を自分なりに考えてみると楽しそうですね!

まとめ

「プラダを着た悪魔」ミランダの名言からできる女のセリフを探ってみました。

仕事をする女性にとってミランダの言葉は奥が深く心に刺さるものがあったと思います。

ミランダの名言から読み取れる意図を自分に当てはめていくことできっと元気になれるはずです!

最後までお読みいただきありがとうございました。