映画コンフィデンスマンJPロマンス編では冒頭でダー子とジェシーの仲睦まじい姿が映し出されます。
劇中でも昔恋人だったという描写がされていましたが、ダー子とジェシーは本当に恋愛関係にあったのかを探っていきたいと思います。
目次
コンフィデンスマンJPロマンス編ダー子とジェシーは恋愛関係?
映画「コンフィデンスマンJP」鑑賞 かわいいボクちゃん目当てで、そしたら三浦春馬演じる詐欺師ジェシーがかッッッッッッッッッッッッこよすぎて!!!😭顔良い身体良い声良い上品な仕草に色気ある佇まいもう色男要素のメガ盛りパフェ 今まで三浦春馬に惹かれた事がある人絶対見て!無い人もみて!!! pic.twitter.com/8qrPzjtEA5
— 三果子 (@soware_i) May 20, 2019
劇中の冒頭で映し出されるダー子とジェシー。
とある部屋のベッドに横たわり熱いまなざしを向けるダー子に微笑みかけるジェシーは誰が見ても恋人同士といった感じでした。
とても仲がいい感じで戯れていましたしね。
最初はこの冒頭のシーンが何を意味するのかはわからないのですが、その真相は劇中の中盤で明らかになります。
コンフィデンスマンJPロマンス編でダー子とジェシーが再会
コンフィデンスマンJP ロマンス編の三浦ジェシー春馬が頭を離れてくれない。なんなんですかね?あれ。笑顔の時の顔のシワの有無を自在に操れるのか彼は。
キラッキラの好青年風の笑顔の裏に闇が見え隠れする役、最高にハマる。「おんな城主直虎」での直親役とか。
はーーー良い俳優だ……。 pic.twitter.com/vfzAW8kbuY— アヒル@不定期浮上 (@jjuO73VDtwdOB0M) May 21, 2019
ダー子たちはターゲットとなったラン・リウに占い師に化けて近づきます。
ラン・リウの信用を得ることができず、追い出されそうになった時に登場したのがジェシー。
ラン・リウが謎の占い師の調査をさせたのがジェシーでした。
モナコが「腰に悪い気がたまってる」とか「食事に偏りがあり睡眠不足」とか誰にでも当てはまるようなお告げをした時点で違和感でしたが、そこはジェシーを登場させるための演出だったんですね。
ってそれもダー子の戦略だったわけですが…
ジェシーのことを占えと言われ難なく当てたダー子はラン・リウの信用を得ることに成功。
それもそのはず、ダー子とジェシーは昔の仲間だったのです。
帰りの車の中でダー子とジェシーが知り合いだったと知ったモナコがどういう関係かと問うとジェシーが「元恋人同士」と答えました。
この時点では序盤で語られていた「ダー子が身も心も奪われたスタア」がジェシーだと思われてました。
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コンフィデンスマンJPロマンス編ダー子の過去・ジェシーは恋人設定?
ダー子のスタアがジェシーだと思ったモナコは、帰ってリチャードやボクちゃん、五十嵐にスタアに会ったことを嬉しそうに報告します。
冷やかす五十嵐に「昔、恋人同士だという設定で仕事をしただけだ」と語るダー子。
「恋愛詐欺師の女たらし」とジェシーを批判するダー子でしたが、ダー子のもとにやってきたジェシーによって昔を思い出させられます。
それはニューヨークで愛を育んだ日々…
その回想シーンではジェシーにバックハグされるダー子や札束と戯れる2人が映し出されています。
特に一緒に陶芸をするシーンの指を絡め合うあたりは誰が見てもガチな恋人同士。
ここで結論を言うと、ダー子とジェシーが昔、本当に恋人同士であったのかは明らかにされていません。
ただ恋人同士という設定で仕事をしただけなのか、実は本当に恋愛関係にあったのかは視聴者の判断に任されているように思えます。
ネット上でも2人関係について気になった人がいるようです。
コンフィデンスマンJP、2回目観てきたけどダー子とジェシーのロマンスシーンもっとみたいからニューヨーク編つくってほしい。
— KAYA (@ustayka1299) May 24, 2019
コンフィデンスマンJPロマンス編/2019
香港のラン・リウを騙そうとするダー子は、かつて恋人役だったジェシーと再会。ジェシーは凄腕で、ダー子とヨリを戻して仕事を円滑に回そうとする。が、裏には日本のマフィアの影があり?
脚本が凄くよい。ドラマを全部観てみたいと思える程、良質な作品だった
— 木村文彦 (@kimuraayahiko) June 24, 2020
しかし、この映画の脚本家・古沢良太さんの意見をみてみると、私はダー子はその仕事の間はジェシーとは本当の恋人同士であったのではないかと思いました。
ダー子は何者にもとらわれない本物の詐欺師
脚本を手掛けた古沢良太さんによると、ダー子は何者にもとらわれていない人なんだそうです。
古沢:ダー子は何者にもとらわれてない人にしたかったんです。ターゲットの赤星さんたちのこともダー子は大好きですからね。恨みとか憎しみよりも、好きだからいっしょに楽しみたくて騙しているところがありますから。
引用元:https://realsound.jp/movie/2019/06/post-372017_3.html
裏切っていたモナコもあっさり許して仲間にしていましたよね!
そんな何物にもとらわれないダー子ですから、ジェシーと本当の恋愛関係にあってもおかしくはないのでは?と思います。
多分、恋人同士として一緒に仕事をする上で、ジェシーのことは本当に好きだったのではと推測します。
だからあのような時間を二人で過ごせたのだと思うのですが…
でも、ダー子は根っからの詐欺師なわけで、ジェシーの恋人になったのも仕事のためと考えられる…
だけどジェシーのことは本当に好きだった…
このあたりのあまのじゃくさが、ダー子は本物の詐欺師といえるところで大きなオサカナが釣れるんですよねきっと…
本気で愛していたのはジェシーの方
ダー子とジェシーの過去の恋愛について古沢良太さんは次のように語っています。
古沢:二人とも詐欺師なので普通の恋愛は超越していて、僕らが考えている恋愛とは違う関係の愛情をお互い持っていると思います。でも、ジェシーはダー子にコケにされたと思ってるところはあるでしょうね。ジェシーは本気で愛してたのではないでしょうか。
引用元:https://realsound.jp/movie/2019/06/post-372017_3.html
なるほどな!って思いました。
二人とも詐欺師なので普通の恋愛は超越しているというところに妙に納得。
ダー子は憑依型だそうで、騙している自覚はなく恋人だと思ったらほんとうに愛するような偽物と本物という概念がない人だそうです。
なので恋人同士だという設定で大きな仕事をするため、本当の恋愛関係になったのではないでしょうか。
そう思わざるを得ない描写もたくさんありましたしね!
そのあたりやジェシーがダー子に接する態度を見ているとジェシーの方が本気で愛していたとも思えます。
しかし、ダー子は最後ジェシーにひと泡吹かせます。
ここがダー子が詐欺師として本領発揮する凄いところ!
ジェシーも結局はダー子を騙そうとしたわけですから、普通の恋愛を超越した関係の愛情でつながっているということでしょう。
物語の流れをみていくと、ダー子とジェシーは昔は本当の恋人同士だったといってもよいのではないでしょうか。
でも、ダー子にとってのスタアはジェシーじゃなかったんですけどね!
まとめ
コンフィデンスマンJPロマンス編で描かれたダー子とジェシーは過去、本当に恋愛関係にあったのか推測してみました。
ダー子の表情やジェシーの態度から以前は本当の恋人同士だったと思われます。
でも、2人とも詐欺師であるため普通の恋愛を超越した関係で私たちにはわからない愛情でつながっているようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。