「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は「:破」から14年後の世界が描かれています。
特に「ヴィレ」という組織が新たに登場しており、そこにはミサトやリツコがいますが初登場のキャラクターも何人かいます。
今回は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」での新キャラクターの役職を紹介していくとともに「ヴィレ」という組織の目的は何なのかについてお届けします。
目次
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の新キャラクターの役職
ヴィレのメンバー覚えてなかったので…シンジくん憎むんだもん…
北上ミドリ…くちびるの人。きたかみ
長良スミレ…黒い女性。ながら
多摩ヒデキ…若い男性。たま
高雄コウジ…加寺を知ってるおじさん。たかおシン冒頭で若い男性1人増えてたけど…
暗記暗記… #エヴァ pic.twitter.com/A0g8O0fvzP— かんた (@graphgra) September 29, 2020
「:Q」から登場した新キャラクターは5人います。
鈴原サクラ:ヴンダーに搭乗するシンジの管理担当医官
東京新規感染者220超えを聞いて、何故か鈴原サクラの「エヴァだけには乗らんといてくださいよ」を思い出したんだけど、なんでだろう🤔 pic.twitter.com/Tu4BnJel4U
— yuki@FLAME RED (@Ukeyok) July 9, 2020
ヴィレに回収され14年の歳月から目覚めたシンジの管理を担当しているのが鈴原サクラです。
鈴原サクラは鈴原トウジの妹ですが、目覚めたばかりのシンジは14年の歳月が経過していることを理解できずに混乱する場面がありましたね。
天真爛漫で礼儀正しい性格の鈴原サクラですが、興奮すると関西弁でまくしたてることも…
シンジがアヤナミレイに導かれてヴィレを去る際「エヴァにだけは乗らんで下さいよ」と厳しく言い「ほんま勘弁してほしいわ」とつぶやいていました。
シンジに明るく接するも複雑な思いを抱いていることがわかります。
鈴原サクラの役職:ヴィレ所属の医官で階級は少尉
高雄コウジ:ヴンダーのオペレータでスキンヘッドの男性
高雄コウジはヴンダーの艦橋要員の一人ですが、加持リョウジと面識がある描写がありました。
作中の冒頭で、周りの反対を押し切ってミサトがヴンダーを発信させ敵を殲滅させたときのこと。
オペレータの高雄コウジは「加持の話より面白い艦長だ」と言っており加持リョウジと何らかの関係があることがわかります。
「:Q」の作中では詳しいことは何もわかりませんでしたが、加持リョウジと接点があるということどこかのタイミングでキーマンとなり得る可能性はありますね。
高雄コウジの役職:ヴンダーの艦橋要員で動力関係の作業を担当
長良スミレ:ヴンダーのオペレータで褐色肌の女性
ヴンダーの操縦で主に機体の舵取りを担当するのが長良スミレ。
撤退を促すリツコを遮り、ミサトは無謀ともいえるヴンダー発進命令を下します。
それに対して「重力制限は未経験です。自信ありません。」と冷静に訴えていました。
しかし、いざヴンダーの発進が決まると落ち着いた様子で発進準備のチェックをこなしていました。
ミサトの「ゴースターン」のかけ声に「ゴースターン ようそろ」と答えていました。
”ゴースターン”とは船を後ろへ進めるときのかけ声で”ようそろ”とは今向いている方向で「よし」という意味です。
長良スミレはミサトにヴンダーの舵取りを任される存在のようですね。
長良スミレの役職:ヴンダーの艦橋要員で操舵を担当
多摩ヒデキ:ヴンダーのオペレータで痩せ型の男性
多摩ヒデキは、ヴンダーのオペレータとしてまだ新米なのか資料を見ながら操作する場面がありました。
ミサトのヴンダー発信命令に対して「えええっ!」と驚き「試運転もなしに危険すぎます」と動揺していました。
ですが、ヴンダーが本格的に始動し始めると状況をきちんと報告していましたね。
多摩ヒデキの役職:ヴンダーの新米艦橋要員で主に補佐的な役割を担う
北上ミドリ:ヴンダーのオペレータでピンク色の髪の女性
この間ディスコで福岡P達と話してたときにピンク髪で好きなアニメキャラという話になってエヴァの北上ミドリって言ったんだけど誰にも伝わらなかった… pic.twitter.com/u6NrnjHcg5
— やっさ (@65f142bc5f76427) September 14, 2020
北上ミドリは、ピンク色の髪とたらこ唇が特徴のヴンダーのオペレータです。
多摩ヒデキと同様にまだ新米のようで、メモのようなものを手に持ち操作を確認していました。
今どきの女子っぽくて仕事を振られると「それ、私の担当ですか?」「ええ~っ!マジィ?」と文句を言う姿も…
しかし仕事になると敵との接触までの時間を正確に報告していました。
北上ミドリの役職:ヴンダーの新米艦橋要員で主に上司の補佐役
「:Q」で登場した新キャラについてお届けしましたが、作中での出番は少なかったですね。
でも試運転もなしにヴンダーの発信が成功できたのもこのキャラたちのおかげです。
もしかすると公開予定の次作では何か重要なポジションにいるかもしれませんね。
そんな新キャラたちは皆「ヴィレ」という組織に所属していますがその組織の目的とは…。
次にその「ヴィレ」の目的は何なのか探っていきたいと思います。
「エヴァ:Q」ヴィレの目的
今日のロゴマーク(エンブレム)。215投目。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ヴィレのマーク pic.twitter.com/fBlDFVEVaj
— へぃた™🎶 (@heita_524) September 28, 2016
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」でミサトとリツコが所属していた組織「ヴィレ」。
あれ?「:破」ではミサトもリツコもネルフに所属していたはず…。
ヴィレとは
ヴィレとは、ゲンドウと冬月以外の旧NERV職員と民間人を中心に結成された反NERV組織です。
メンバーはイメージカラーである青いスカーフを左上腕部や襟元に巻いているがなぜかミサトだけは身につけていません。
一般の民間人も参加しているため、機械の操作に慣れていないメンバーもいるようです。
なぜミサトはネルフを離れた?
←エヴァ破のミサトさん
→エヴァQのミサトさん#エヴァンゲリオン #エヴァ破 pic.twitter.com/nadjLI1byH— ぱない君 (@panai_kun) January 22, 2021
なぜミサトはネルフではなくヴィレに所属しているのでしょうか。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」ではミサト率いるヴィレとネルフは対立する関係になっています。
つまり、ネルフのトップであるゲンドウとミサトたちの目的が違っていたということです。
ゲンドウが「人類補完計画」で世界を滅ぼそうとしていることに反旗を翻したと思われるミサトたち。
「:破」で登場したミサトと「:Q」で登場したミサトが同一人物だとは信じられないくらい雰囲気が変わっていましたよね。
目覚めたばかりのシンジがミサトだとよくわかったなと思うほど…。
ちなみに、リツコも髪型がベリーショートになっていました。
「:Q」は「:破」から14年後の世界ですが、この14年の間に何があったのか…。
ミサトやリツコの雰囲気があそこまで変わるにはきっと何かあったはずです。
空白の14年間が次作で明かされるまでその真相は闇のままですが…。
ヴィレの目的は?
ミサトが率いるヴィレの目的は、
サードインパクトを起こしたネルフのエヴァの破壊と、次に起こるかもしれないフォースインパクトを阻止すること。
ヴィレはネルフ殲滅を最大の目的としています。
ミサトたちヴィレのメンバーは、ネルフやゲンドウに何か並々ならぬ恨みのようなものがあるのかもしれませんね。
まとめ
エヴァンゲリオンQで登場する鈴原サクラなど新キャラの役職の紹介と所属するヴィレの目的についてお届けしました。
新キャラも加わった新たな組織「ヴィレ」は目的を果たすことができるのか気になるところです。
ヴィレ (Wille)とはドイツ語で「意思」の意味。
ミサトやリツコなど元ネルフのメンバーと、新たに加わった新キャラたちの強い意志がどのような展開になるのか…。
次作の公開が待ち遠しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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