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ドラマ

「ギルティ~この恋は罪ですか~」のタイトルの由来は?意味や原作漫画との違いについても

ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか~」ではドロキュンな展開に引き込まれた人も多いと思います。

この物語は「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」という漫画が原作ですが、タイトルに魅力を感じませんか?

メインタイトルはドラマも原作も同じですが、サブタイトルが違いますよね。

特に原作でのサブタイトル「~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」には深い意味がありそうです。

今回は原作漫画のタイトルの由来や意味についてお届けしていきます。

「ギルティ」ドラマと原作漫画のタイトルの違い

先にも述べたようにドラマと原作ではサブタイトルが違います。

ドラマの「ギルティ~この恋は罪ですか~」に対して原作漫画では「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」となっています。

ドラマでの「~この恋は罪ですか~」は何となくそのまんまという気がしますが、原作漫画での「~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」は物語とどういったつながりがあるのか気になります。

そしてそもそも「ギルティ」とはどういう意味なのか…

ここからは「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」というタイトルを深掘りしていきたいと思います。

タイトル「ギルティ」の意味

ギルティとは”guilty”と書く英単語です。

”guilty”には大きく分けて3つの意味があります。

一つ目は「有罪の」という意味。

罪があるということの意味ですが、瑠衣の行動や裏切者の存在など罪深い登場人物のことを指しているのでしょうか。

二つ目は「罪の意識がある、やましい」という意味。

浮気をした一真や元カレを忘れていない爽など、まさに物語の登場人物すべてが何かしら罪の意識を感じていることは確かですよね。

三つめは「~を犯した」という意味。

多かれ少なかれ、登場人物すべてが何らかの罪を犯してしまっている展開には引き込まれるものがありました。

このように「ギルティ」という意味にがっちりと当てはまっているこの物語。

ギルティの意味を知ると、よくこんなにもぴったりなタイトルがあったものだと驚きます。

では、次にサブタイトルの由来や意味を探っていきましょう。

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タイトル「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」の由来

原作漫画のタイトルは「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」ということわざが由来になっています。

このことわざの意味とはどういうものなのでしょうか。

「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」の意味

このことわざの意味は以下になります。

ミーンミンミンと激しく鳴く蝉と違って、蛍は泣くことができない。
それ故、身に秘めた激しい思いで身を焦がすように光っている

つまり、口に出してあれやこれや言う人よりも、口に出さずに内に秘めている思いの方が切実だということのたとえです。

蝉の部分を省いて「鳴かぬ蛍が身を焦がす」と言われることも多々あることから、この部分がタイトルになっています。

身を焦がす蛍とは?

蝉も蛍も象徴されるのは命のはかなさ。

成虫になるまでの期間に比べて成虫になってからの生存期間はは極端に短く約1週間ほどしか生きることができません。

そのようなことからとてもはかないもののたとえに使われます。

蝉は死ぬまで鳴き続けるのに対して、蛍は死ぬまで光り続けます。

鳴かない蛍が光り続けるさまが、まるで身を焦がしているようだということ。

なんともはかない想いを感じますね。

「ギルティ」原作漫画のタイトルとのつながり

ギルティ原作漫画のタイトル「鳴かぬ蛍が身を焦がす」はちょっと意味深な感じがしますよね。

「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」とは、好きな気持ちや切なさをあからさまに口に出して言う者よりも、言わずにじっと胸に秘めている者の方がより深く想っているというたとえでした。

それはまさに主人公・爽と秋山の関係を表しています。

爽の心の中にはずっと秋山がいて、そんな秋山も実は鳴かぬ蛍だったと思わせる描写がなんとも切なくてキュンキュンしてしまう…

付き合っていた時に蛍を見に連れて行ってくれた秋山。

学校の授業でことわざの意味を習った爽は、名前を呼んでくれなくても、一度も好きと言ってくれなくても秋山が自分の中の蛍だと思うのでした。

作中で爽は声をあげた蝉と声を殺した蛍は同じくらい罪深いとつぶやきます。

これは何を意味するのか…
だんだんと紐解かれていく展開に引き込まれていくわけですね~。

「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」というタイトルにはこの物語のドロキュンな展開が凝縮されていると思います。

蝉と蛍が入り組んだ人間関係を表したタイトル通りの作品ですよね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ギルティ」や「鳴かぬ蛍が身を焦がす」という言葉は聞いたことはあってもどのような意味なのかあまり知らないという人も多いのではと思い調べてみました。

私もそのうちのひとりでしたが、意味を知るともっと奥深いところまで感じながら作品が楽しめると思います。

蝉と蛍、今後どうなっていくのか楽しみで仕方ありませんね。
個人的には秋山にキュンキュンして仕方ありません…。

最後までお読みいただきありがとうございました。