ジュラシックワールド炎の王国で檻に閉じ込められたオーウェンとクレアが脱出するときに一役買ってくれる頭突きの恐竜。
なんだかとってもかわいくてキュートでしたね。
今回は、今作で初登場となった頭突きの恐竜の生態や出演シーンについてお届けしたいと思います。
目次
ジュラシックワールド炎の王国で頭突きする恐竜
【スティギモロク(スティギー)】
✔️草食恐竜
✔️くちばし:小さな植物をくわえやすい
✔️つの:首を守る⚠️ドーム型の頭蓋骨には要注意⚠️#ジュラシック・ワールド pic.twitter.com/L24j7wpxou
— ジュラシック・ワールド (@jurassicworldjp) March 28, 2019
ロックウッド邸に忍び込もうとしたオーウェンとクレアですが、見つかってしまい地下の檻に閉じ込められてしまいます。
万事休すな状態でしたが、隣の檻から鳴き声が…
上の柵の格子からオーウェンがのぞき込むとそこには目を覚ました一頭の恐竜がいました。
「よし!脱出するぞ!」と言ったオーウェンに「何をするの?」と不思議そうなクレア。
オーウェンは隣の檻にいた恐竜の力を借りて脱出を試みます。
その恐竜はスティギモロクという小型の恐竜で愛称は「スティギー」。
長年研究を続けてきた恐竜のエキスパートであるオーウェンはこのスティギーの習性を知っていました。
スティギーの習性での特技は頭突き。
オーウェンはスティギーの習性を即座に利用し、口笛を吹いて頭突きを誘導。
本能のままに突進するスティギーの頭突きによってレンガの壁が壊れ、オーウェンとクレアの檻に姿を現したスティギー。
その頭突きをする恐竜「スティギー」がとてもかわいくてキュートなんです!
今作で初登場となったスティギーですが、そのかわいい姿にクレアを演じたブライス・ダラス・ハワードも「スティギーほんとにかわいい!」とメロメロなんだそう。
ネット上でもスティギーがかわいいという声があがっています。
ジュラシックワールド炎の王国ではブルーの可愛さはもちろんのこと初登場のスティギモロクも可愛かったね。スティギー大活躍。
— 狗丸 (@inumaruuun) August 19, 2018
ジュラシックワールド炎の王国みてきたー。
炎の王国、、、うーん、そうねえ、、、、。
スティギーがかわええ。— K! (@__K__K__) July 21, 2018
ジュラシックワールド炎の王国を観る。頭突き恐竜ちゃんが可愛かったです。
しかし続編には恐竜人間まで出てちゃうんじゃないかと心配ですハイ— めっつ (@velvetmonk_pma) October 13, 2019
ジュラシックワールド 炎の王国見たー
色々突っ込みどころはあるけど恐竜かわいい
頭突きのやつとブルー— 松 (@xxmatsu14xx) June 21, 2019
そんな頭突きが得意なスティギーの生態を探ってみましょう。
スティギモロク(スティギー)の生態
ジュラシックワールド炎の王国ではとてもかわいいスティギーですが、この恐竜スティギモロクの生態や特徴を調べてみました。
スティギモロクとは
スティギモロクは白亜紀末期、約6600万年前に生息していた堅頭竜類の恐竜です。
■体長: 2.1 – 3 m
■体重: 77 – 91 kg
■体高: 91 cm
後頭部のトゲの塊と頭頂部の高く幅の狭いドームで特徴付けられています。
このトゲの塊は中央に長い角があり周りを2~3本の短いホーンレットが囲んでいます。
※ホーンレットとは恐竜の後頭部に備わった骨質のトゲ状の装飾のこと。
スティギモロクの特徴
スティギモロクは比較的大型の堅頭竜類で、頭骨長は約46 cmです。
スティギモロクの特徴の特徴は何と言っても頭部にあります。
- 他の堅頭竜類と異なり、頭部のドームが比較的小さく、側面にかけてやや平らで、梨型をしている
- ドームの大きさが体に比較して小さい一方で、頭部の装飾は他の堅頭竜類よりも精巧
- 短く円錐状のホーンレットが鼻を覆い、頭骨の後縁には直径5 cm、長さ15 cmに達する一対の巨大で、後方が尖ったトゲがある
- これらの大きなトゲの周りには2、3個の小さなトゲがある
以上がスティギモロク独特の頭部の装飾ですが、機能については諸説あるものの不明だそうで現在も議論が続いているそうです。
ジュラシックワールド炎の王国スティギーのかわいい出演シーン
今作で初登場となった恐竜・スティギーの最初の出演シーンは上記にも書いた通り、オーウェンとクレアが檻から脱出するシーン。
この映像を見るとかわいいと言われるのもうなずけます!
ちょっとポイントごとにみていきましょう。
壁を壊すシーン
檻に閉じ込められたオーウェンの隣の檻で目覚めたスティギー。
オーウェンのたくらみによってまんまと習性を利用されてしまいます。
オーウェンの口笛に見事に反応して壁に突進するあたりが健気でとてもかわいい!
鉄格子を壊すシーン
壁を壊してオーウェンとクレアのいる檻に入ったスティギー。
「誰だ?お前たち?」と言わんばかりにクレアを威嚇しますが「俺を見ろ!」と鉄格子につかまるオーウェンめがけて突進。
またもやまんまとオーウェンの作戦にはまり鉄格子まで壊してあげたスティギー。
ご苦労様といった感じでかわいい!
鉄柱に激突するシーン
鉄格子めがけて突進した後、勢い余って鉄柱に激突するシーンが最高にかわいい!
頭の上に星が散らばってる様子が想像できる表情と頭をプルプル振るあたりがたまらなくかわいかったです。
そして何事もなかったように去っていきますが、壁を曲がって姿が見えなくなった瞬間にバケツが転がってくるところは笑えました。きっとバケツにつまづいたんでしょうね…
オークション会場で大暴れするシーン
次に出演する場面はミルズたちが行っていたオークション会場に乱入し大暴れするシーン。
何とかオークションを制止したいオーウェンの目の前にいきなり現れまたもや配管に激突。
蒸気が「シューッ!」って噴き出すあたりがスティギーらしくてかわいい!
そしてオーウェンの「俺の思いつきを聞くか?」の言葉に反応するちょっと間抜けな仕草がまたなんとも言えずかわいかったシーン。
エレベーターに乗せられてオークション会場に送りこまれたスティギーが、得意の頭突きで大暴れしインドラプトルの落札を防ぐことができました。
オーウェンの作戦にはめられたことも知らず、きちんと仕事をこなすスティギーが健気すぎる…
そして散々暴れた後、暗闇の中に消えていったスティギー。
このようにやることなすことがお茶目なスティギー。
もしかしたら続編でもスティギーの活躍が見れるかもしれませんね!
まとめ
ジュラシックワールド炎の王国に初登場したかわいい恐竜スティギーについてお伝えしました。
本能のままに何にでも突進していきドーム型の頭蓋骨を使って打ち倒してしまうさまがなんとも憎めなくてかわいいスティギーでした。
ヴェロキラプトルのブルーとはまた違った魅力がありましたね!
続編でも活躍してくれることを期待したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。