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映画

「聲の形」もうすぐ火曜日が終わるの意味は何?文字だけのシーンの演出はどうして?

映画「聲の形」の終盤で石田がつぶやく言葉「もうすぐ火曜日が終わる」というのがありましたが、その言葉の意味がわからなかった人も多かったのではないでしょうか。

今回はその「もうすぐ火曜日が終わる」の意味と、その言葉が文字だけのシーンで映し出されているのはどうしてかについてお届けしていきたいと思います。

聲の形で火曜日は特別な日

石田の「もうすぐ火曜日が終わる」の言葉の「火曜日」はどうして火曜日なのでしょうか。

それは、この物語で火曜日というのは特別な曜日であることがうかがえ、何か特別なことはいつも火曜日だったのです。

石田が死のうとしていた日

 
 
 
 
 
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映画の序盤で死のうとしていた石田。

石田の部屋にかかる4月のカレンダー。

そのカレンダーには

  • 9日→バイト辞める
  • 11日→業者引き取り
  • 14日→銀行
  • 15日→最終日

と記され、日が過ぎるごとにバツ印がつけられていた。

15日以降はちぎられていたため、まさに15日が死のうとしていた日である。

その最終日と記された15日が「火曜日」であった。

石田と硝子が再会した日

過去の罪から死のうとしていた石田は、謝罪をするために硝子に会いに行きます。

そのために手話も勉強していた石田は硝子が以前「友達になれませんか」と言っていたことを理解するのであった。

死ぬための儀式として硝子に会いに行ったという石田。

まさに死のうとしていた日なので硝子と再会した日も火曜日ということになります。

死ぬことをとどまった石田は学校になじめないまま、鯉にエサをやっていると話していた硝子に会いに行くようになります。

それも毎週「火曜日」だったのです。

石田が永束と友達になった日

永束が自転車を奪われそうになっていたため、自分の自転車を差し出した石田。

結局盗まれてしまい「よりによって火曜日だし」と硝子に会いに行くべきではないのかとうなだれていた。

その盗まれた自転車を永束が見つけて持ってきてくれたことがきっかけで友達になった。

学校で孤立していた石田の唯一の友達ができた日も「火曜日」であった。

硝子が石田に告白した日

 
 
 
 
 
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高校生になって自分に会いに来てくれた石田。

手話も覚え献身的に接してくれる石田に思いを寄せるようになった硝子は髪をポニーテールにし告白します。

手話ではなく言葉で伝えたため、石田には伝わらなかった日。

その日も5月12日の「火曜日」だった。

落ち込む硝子を石田が遊園地に誘った日

鯉にエサをあげてる火曜日に硝子が現れないことを心配した石田。

妹の結絃に聞くとお腹が痛いと帰ったらしい。

避けられているのかと不安がる石田に「遊びにでも誘ったら?」という結絃の言葉に皆で遊園地に行かないかと硝子を誘います。

喜んだ硝子だったが小学校時代のクラスメイトと再会したことでその後ある事件が起こってしまう。

そのきっかけになった日も「火曜日」だった。

花火大会の日

 
 
 
 
 
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花火大会の日、一足先に帰ると言った硝子は家のベランダから飛び降りようとしていた。

結絃にカメラを取ってくるように頼まれた石田は硝子が飛び降りようとする現場に遭遇。

とっさに助けるものの自分が代わりに落ちてしまい意識不明となる。

この花火大会の日も「火曜日」であった。

聲の形「もうすぐ火曜日が終わる」の意味

「もうすぐ火曜日が終わる」は石田の言葉ですが、これが何を意味するのかちょっとわかりにくかったですよね。

「火曜日」は、石田にとっても硝子にとっても特別な日であったことは確かですが、その「火曜日が終わる」とはどのような意味なのか考察してみたいと思います。

硝子の代わりに落ちた意識不明の石田からのメッセージ

花火大会の日に飛び降りようとした硝子を助けた石田は代わりに落ちてしまい意識不明に…

石田が目を覚まさない状況で、硝子は不安と罪悪感でいっぱいでした。

そんな時、硝子の夢の中に石田が語り掛けてきました。

西宮
見つけた。
元気?
なんか、変な感じだな(笑)
俺、しのーと思ってさ…。
あ、もうすぐ火曜日が終わる
じゃーな。
西宮

なんだか意味深な言葉ですが、石田が硝子に何かを伝えるメッセージであることがわかります。

もうすぐ火曜日が終わるとは石田の存在が消えることを意味すると考察しました。

硝子にとって火曜日はほんとうに特別な日であると同時に石田のことが特別だということにつながっているのではないでしょうか。

それは火曜日は楽しいことや幸せなことを石田が自分に与えてくれる日であったこと。

そして命を救ってくれたのも火曜日。

でもその石田がもういなくなる、いなくなるということは硝子の中での火曜日も無くなるということ。

つまり石田はまさに死ぬところで、石田の存在が消えれば硝子にとっての火曜日も終わるということなのだと思いました。

メッセージを受け取った硝子は走り出し、石田もまた硝子の叫び声で目を覚まします。

いつもの橋の上で再会した2人が共に生きていくことを約束したシーンは感動しました。

でも、石田のメッセージが文字だけで表現されていたのはなぜなのでしょう。

「聲の形」文字だけのシーンの演出はどうして?

映画の終盤で真っ白な背景に文字だけが出てくるシーン。

石田のメッセージが描かれた場面ですがちょっと独特でしたね。

なぜあのような表現になったのでしょうか。

あのメッセージは硝子が石田から夢の中で受け取ったものですが、硝子は耳が不自由で聴こえません。

なので夢の中であっても音として聴きとることが困難であったことからあのように表現されたのだと思います。

硝子の立場になって考えてみると納得のいく表現の仕方だったですよね。

まとめ

石田が硝子に送ったメッセージ「もうすぐ火曜日が終わる」の意味や文字だけのシーンについてお届けしました。

ほんとうにこの映画は一度観ただけではなかなか理解できない描写もたくさんあります。

でも何度か観ると、だんだんそれぞれの持つ意味を理解できるようになりこの作品の深さに心打たれるものを感じることができます。

見る側に委ねられている部分も多々ある作品なので、自分なりの解釈で考察してみるのもいいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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