スペシャルアニメ「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件史上最悪の二日間」のコンドウの正体は謎に包まれていて何者か気になりました。
今回は本作での主要人物「コンドウ」について解説したいと思います。
「江戸川コナン失踪事件」コンドウは何者?
コナン「さすが伝説のコンドウさんだね」これまでどこでも放送されたことのない「江戸川コナン失踪事件〜史上最悪の二日間〜」テレビ初放送中!#コナン #コナンまつり pic.twitter.com/iXC7LTmsru
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) December 26, 2014
コンドウとは日本の「伝説の殺し屋」と呼ばれ、闇の世界では国外でも名の知れる人物です。
仕事は完璧にやり遂げ痕跡も残さないと評判でした。
そのため、ニホリカ国の女王と子供を暗殺するという依頼が舞い込みます。
が、コンドウには妻もいて、妻には自分の職業を「便利屋」だと言っていました。
コンドウと妻はマンションに暮らしていますが、コンドウはベランダの仕切られた壁の先に隠し部屋を持っていました。
そこには変装するための衣装や拳銃など、仕事をするためのたくさんのアイテムや資料が隠されていました。
その部屋の様子から、コンドウは闇の世界で仕事をする人間だということが伺われます。
暗殺依頼の電話がかかったことから、コンドウは「殺し屋」だと思われましたが、実は違っていたのでした。
コンドウの正体とは
コンドウの正体、それは「殺し屋」ではなく「逃がし屋」だったのです。
コンドウは、クライアントから殺しの依頼を受けたターゲットを殺さずに逃がすことで、クライアントとターゲットの両方から報酬を得ていたのです。
クライアントにターゲットを逃がしたことがバレると、自分が殺されてしまうかもしれない危険な仕事です。
ですが、ターゲットを殺すことなく逃がし、倍の報酬を得るというコンドウの戦略は見事です。
ターゲットにとっても自分にとっても言わばウィンウィンな結末。
コンドウは頭のいい男ですね~。
しかしひとつ言うとすれば、本作でナナとテツに隠し部屋が見つかり正体がバレてしまったことはちょっとマヌケな感じでしたね!
そのことが事件の発端となりましたが、結局は「逃がし屋」としての仕事は全うできたのでそこはよかったと思います。
ということで、コンドウは「逃がし屋」ということでしたが、本当の正体は悪人なのか善人なのかどちらなのでしょう。
「江戸川コナン失踪事件」コンドウは悪人なのか善人なのか
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コンドウは裏社会に通ずる人物です。
そのあたりは、一般社会の人間からすると悪人ということになりますよね。
でも、コンドウは殺しは行わない主義のような男でした。
暗殺の依頼が来るくらいですから拳銃も巧みに扱うことができるのでしょうが、実際に誰かを殺したことはなさそうな印象を受けました。
なので、闇の世界の中では善人と言えるのではないでしょうか。
私生活では妻を大事に思う場面もありました。
その妻によってコンドウは真っ当に生きようとします。
タツ「あんたに出会わなきゃ、あの男も一生小悪党のまま結構幸せに暮らしてたかもしれないなぁ…罪な女だねえ」…違うっ!香苗さんに出会えたからコンドウさんは変われたたんだっ(`(エ)´)ノ #コナン #コナンまつり pic.twitter.com/v02SMAsTNW
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なので、根本は決して悪人ではなくいい人なのではないでしょうか。
でも、闇の世界に身を置き、本作でも爆弾を運んだりしています。
毛利小五郎にも伝説の殺し屋ということがバレてしまったので、警察に捕まることは免れないでしょう。
ということからコンドウは悪人の中の善人ということになるのではないでしょうか。
まとめ
スペシャルアニメ「名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件史上最悪の二日間」のコンドウは何者なのか、その正体についてお届けしました。
コンドウは伝説の殺し屋とされていましたが、ほんとうはターゲットを逃がす「逃がし屋」でした。
今後は罪を償い、妻と一緒に幸せに暮らしていってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。