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ワンチームって聞いたことないけど意味は?なぜ流行語大賞なのか疑問を考察

その年に話題となった言葉に贈られる「流行語大賞」。
2019年は「ONE TEAM(ワンチーム)」に決定しました!

ネットでも話題になっていますが「聞いたことがない」「知らない」という声もたくさん上がっています。
そもそも「ワンチーム」の意味って何?というところから探っていくとともに流行語大賞に対する疑問の声もみていきたいと思います。そしてなぜ選ばれたのかを考察してみたいと思います。

流行語大賞「ONE TEAM(ワンチーム)」の意味は?

ワンチームとはラグビー日本代表のスローガンでチームの結束を表した言葉です。

アジア初開催のラグビーW杯日本大会での日本代表は6カ国の海外出身者が入り混じったチームでした。
約半数が異色のルーツやバックグラウンドを持つ海外選手という中、チームをまとめるために掲げたスローガンが「ワンチーム」。そんな海外選手たちも桜のジャージで日本のために戦い、日本チームは史上初のベスト8を成し遂げました。

もともと「ワンチーム」という言葉には深い意味がありこの言葉が世界に広がったのは1995年の南アフリカ大会だそうです。

ワンチームという言葉が世界に広まったのは、1995年の南ア大会だ。アパルトヘイト(人種隔離)撤廃後の自国開催で、南アが初出場、初優勝を飾ると、「ワンチーム、ワンカントリー」のチームスローガンが国内外で脚光を浴びた。
引用元:中日スポーツ

国によってはいろいろな問題や背景がある中、いろいろな民族の選手たちがひとつの目標に向かって一丸となり戦う姿を現す言葉ということのようです。

以前「僕らの時代に」という番組に稲垣選手、堀江選手、福岡選手が出演されていました。
その時も「ワンチーム」という言葉に至るまでに積み上げてきたものがたくさんあって一瞬にして出来上がるものではないというようなことを話されていたことが印象に残っています。

ひと言で「ワンチーム」と言ってもそこにはとても深いものがあるようです。

「ワンチーム」の意味は以上のようなことですが「聞いたことがないけど、どこで流行ってるの?」という声が多くあるのも事実です。
ということで次はネットでの疑問の声と共になぜ選ばれたのかを考察していきたいと思います。

ワンチーム流行語大賞に対するネットでの反応

このように聞いたことがない、知らない、何?という声が多数あります。

しかし、流行語大賞のノミネート30語が発表された中でのラグビー関連ワードでは

  • ジャッカル
  • にわかファン
  • 4年に一度じゃない。一生に一度だ
  • 笑わない男
  • ONE TEAM(ワンチーム)

がノミネートされていました。

W杯公式ツイッターがファンにアンケートを実施したところ、日本代表の結束を表した言葉「ONE TEAM(ワンチーム)」が最も多くの票を集めたようです。

このようにファンの間では「ワンチーム」という言葉のウェイトは決して軽いものではなかったようです。流行語大賞発表に喜びの声を投稿されている選手の声からも「ワンチーム」の言葉の重さがうかがえます。

とは言え「なぜ?」という声があるのもうなずけますよね。
ということでなぜ「ワンチーム」が選ばれたのか私なりに考察してみました。

 

「ワンチーム」はなぜ流行語大賞に選ばれた?

「ワンチーム」という言葉がそんなに流行していた感覚がないことは確かです。
しかしこの度のラグビーW杯日本大会での日本チームの活躍によりラグビー自体が話題になり流行したと言えるのではないでしょうか。

ノミネートされた30語の中に5つもラグビー関連ワードが含まれていたことからも、これだけ話題になったラグビー関連から選ばれることが濃厚だったのでは?

その中でも「ワンチーム」よりは「4年に一度じゃない。一生に一度だ」や「笑わない男」の方がよく耳にしていたと思います。
少しネガティブな感じがする「にわか」という言葉でさえ「にわかファン」という言葉になりあまりラグビーを知らない人も一緒になって楽しみました。
そういえば、テレビで「にわかファン」が選ばれてほしい!とにわかファンの人が言ってたなぁ…

そんな感じでどの言葉が選ばれても不思議ではなかったと思いますが、トップ10にノミネートされたのが「ワンチーム」でした。
私は流行語というよりはこれからの希望の言葉として選ばれたような気がしましたがいかがでしょう?

同じ目標を持ったならばラグビー日本チームのようにワンチームとして何事も頑張っていこう!という思いが込められているのかなと思いました。

実際そんなに流行した感はありませんがいい言葉ではないでしょうか。

まとめ

2019年流行語年間大賞に選ばれた「ワンチーム」。その意味は意外と深いものがあったようです。
大賞に対しては「?」な部分も否めませんがこれからがほんとうの流行語になるかもしれませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました。