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アニメ・漫画

「プラチナエンド」ナッセの降格はなぜ？正体や目的とかわいい理由も

 

「プラチナエンド」は”ジャンプスクエア”で2021年2月号まで連載されていた人気作品。

「DEATH NOTE」「バクマン。」に続く大場つぐみと小畑健タッグの3作目です。

2020年12月時点で単行本の世界累計発行部数が450万部を突破し、アニメ化も決定しています。

主人公の架橋明日（かけはしみらい）を神候補に選んだ天使のナッセ。

今回はファンの間で”かわいい”という声が多いナッセについてお届けします。

「プラチナエンド」ナッセの降格はなぜ？

ナッセたち天使には特級・1級・2級という階級があり、ナッセは特級天使です。

ところがナッセは一度2級に降格しています。

天使の階級とは

天使の階級は特級・1級・2級と三段階あり、その階級によって人間に渡せる道具が決まっています。

階級 渡せる道具
特級 白の矢　赤の矢　翼
1級 赤の矢　翼
2級 赤の矢か翼どちらかひとつ

神候補にとって階級が高い天使がついた方が有利。

ミライについたナッセは特級天使なので、ミライは翼・赤の矢・白の矢すべてを持つことができました。

ところがこの階級制度は永遠というわけではなく、昇格することもできるし降格してしまうこともあります。

物語のヒロイン花籠咲（はなかごさき）についた天使・ルベルは2級天使で赤の矢しかなく、咲のために翼を得ようと学習し1級に昇格しました。

降格の場合も2級までならいいのですが、もし等級を剥奪されてしまうと神候補の人間から外れることになりその人間は死んでしまいます。

天使たちはルールを破ると降格処分を受けるのですが、もし無級になってしまったら大変なことになります。

ところがナッセはルールを破り降格してしまいます。

ナッセはなぜそのような大きなリスクを伴う降格という処分を受けたのでしょうか。

ナッセが降格した理由

ナッセが特級天使から2級天使に降格したのはルールを破ってしまったから。

天使は神候補選びに関与してはいけないというルールがあります。

ナッセは米田が放った白の矢がミライの胸に突き刺さる寸前にミライを背後から引っ張り上げ助けてしまいました。

神候補選びに関与したということでナッセは2級へ降格してしまいます。

赤の矢か翼しか持てなくなったミライは赤の矢を選択。

白の矢と翼を没収されたミライでしたが、気を失っていたナッセが正気を取り戻します。

ミライの思いを尊重するナッセ

2級に降格したナッセですが、すぐに特級に昇格します。

それは手毬に白の矢を放たれ殺されそうになった米田教授を引っ張り上げて助けたから。

誰も死んでほしくないというミライの思いを尊重したナッセの行動でしたが、他の神候補を助けるという行動が評価されたのです。

たとえ降格してもすぐに特級に戻っちゃうなんてやっぱりナッセはすごいですね。

 

「プラチナエンド」ナッセの正体や目的

たとえ降格してもすぐに特級に昇格してしまう天使ナッセの正体や目的が気になります。

ナッセの正体とは

ナッセの正体についてはあまりはっきりしたことはわかっていません。

作中でナッセは「地球上に存在していた唯一の生命」だったことが明らかになりますが、そもそも「地球上に存在していた唯一の生命」って何？ってことですよね。

生命が存在していないはずの地球に神が降りたときナッセだけが存在していたということですが、どのような形で存在していたかは明らかになっていません。

微生物だったのか菌だったのかという具体的なことは何もわかっていないのです。

ただ「地球上に存在していた唯一の生命」だったということは、ナッセはかなり特別なまたは高貴な存在だということが予想できます。

階級が特級なのも特殊な能力を持っているのも「地球上に存在していた唯一の生命」だったからこそ得られたものではないでしょうか。

ナッセの特殊能力とは

物語に登場する天使の中で特殊能力があるのはナッセだけです。

天使は人間に直接触れることができないのですが、ナッセだけ人間に触れることができます。

実際ミライが飛び降りたとき、ナッセはミライを受け止め神候補に選びました。

でもナッセは自分に特殊能力があることに気づいていません。

まだ生命が存在しない地球に神が降りたときすでに小さな生命として存在していたナッセ。

神がやってきたとき神の体の中に入りますが、慌てた神は細胞の一部を切り捨てます。

僅かでも神の細胞を持ち合わせていたら神側の行動を取るのでは？と期待した神ですが、ナッセは何も理解していないようだったそう。

ナッセの正体、それは生命の起源であり生きるものすべての生みの親といってもいいのではないでしょうか。

そんなナッセの目的は何だったのでしょうか。

ナッセの目的

ナッセの目的は神候補に選んだ架橋明日を幸せにすること。

なんですが、それ以外の目的は作中でもはっきりと語られていません。

ナッセはなぜミライを幸せにしたいのか、そこに何か他の目的があるのかないのか…。

個人的にはナッセの目的はただ単にミライを幸せにすることだけだったと思います。

ミライと咲が結婚式をしたことを見届けると「これで終わりね！」と超満足だと言って飛び去ったナッセの行動からもそう思えます。

自分が選んだ神候補であるミライを幸せにすることしか考えていなかったのではないでしょうか。

まさに純粋無垢の精神ですよね。

でも、どうしてナッセは神候補にミライを選んだのでしょうね。

このあたりは考察のしどころが大いにあると思いますが、ナッセとミライは何か見えないものでつながっていたのかもしれませんね。

しかしナッセはほんとうにかわいいですよね。

「プラチナエンド」ナッセがかわいい理由

ミライについた天使ナッセですが、ファンの間からはかわいいと言う声が盛りだくさん！

ナッセがかわいい理由は、

  • 見た目
  • ミライを応援するところ
  • ずれてるところ・天然なところ

ですね。

見た目は美少女と言っていいほどかわいいですし、表情がコロコロ変わるところがまたかわいいです。

そしてミライを一生懸命応援するところがかわいい。

でも見た目とは裏腹にずれてるとこも。

ミライに「叔父さんを殺せばいい」なんて笑顔で言ったりしてましたね。

ルベルとのやりとりも天然が入っていたりしてそこもまたかわいい！

こんなにかわいい天使につかれたミライはラッキーだったですね！

まとめ

プラチナエンドのナッセが降格するのはなぜかと正体や目的、かわいい理由についてお届けしました。

ナッセはほんとうにかわいくて魅力的なキャラクターです。

なぜミライを神候補に選んだのかや謎のままの目的をぜひ原作マンガを読んで考察してみてほしいです。

そして「プラチナエンド」はアニメでも放送されます。

そこでアニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。

アニメ終了後はもう一度おさらいしたくもなります。

でも…。

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