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映画

ETは何年前の映画?その時代の日本での出来事とエリオット役の俳優の現在についても

映画「E.T.」が地上波放送されます。とても古い映画ですが有名な作品ですよね。

ところでこの映画はいったい何年前の映画だったのかとふと思いました。

それと同時に「E.T.」公開時、日本ではどのような出来事が起こっていたのか気になりました。

今回は「E.T.」公開時、日本で起こった出来事とエリオット役の俳優の現在について調べてみました。

「E.T.」は何年前の映画?

映画「E.T.」が公開されたのは1982年。

現在2020年ですので実に38年も前の映画です。

監督はスティーヴン・スピルバーグ。

アメリカで約3億ドルという、当時の映画史上最大の興行収入を記録した作品です。

当然、日本でも前売り券だけで約170万枚、パンフレットも200万冊売り上げたという記録的な大ヒット映画でした。

当時、映画を観た人はもちろん、まだ生まれていなかった若い世代の人まで「E.T.」という宇宙人の存在くらいは知っていますよね。

地球に取り残されてしまった宇宙人ETと少年エリオットの心温まる物語はとても胸を打つものがありました。

でも、今見るとやはり時代の古さは感じてしまいます。

携帯電話もない時代ですから、劇中に出てくる電話も今の若者たちからは電話だとわからないような代物です。

当時はあんなに大きな電話機が一家に1台あるのが普通で、友達に電話するときも「○○時にかけるから絶対に出てよ!」なんて前約束をしていた時代です。

この映画が公開された1982年、つまり昭和57年ですが、「E.T.」の大ヒットの裏、日本で起こっていた出来事は何だったのか気になったので調べてみました。

「E.T.」が公開された1982年の日本の出来事

1982年の内閣総理大臣は鈴木善幸氏。

その後11月27日より中曽根康弘氏が就任されています。

時代はバブル全盛期。就職難なんて言葉もなく皆が浮かれていた時代だったのではないでしょうか。

スマホもなく今の様な便利さはなかったと思いますが、それなりによき時代だったと思われます。

では、1982年の主だった出来事をみていきましょう。

ホテルニュージャパン火災事故

1982年2月8日未明に、ずさんな防火管理体制のもと発生したホテル火災。

死者33人、負傷者34人を出す大惨事となりました。

テレビニュースで窓から身を乗り出して助けを求める人の姿が映し出されていた映像を覚えている人もいるのではないでしょうか。

日本航空350便墜落事故

日本航空機が羽田空港沖に墜落した航空事故が起こりました。

乗員乗客174人中24人が死亡、149人もの負傷者が出ました。

墜落原因は精神異常を抱えた機長がエンジンを逆噴射させたことでした。

この事故はホテルニュージャパン火災の翌日で、二日続けて大きな事故が起こったことで話題になりました。

小川宏ショーが幕を下ろす

フジテレビ系の朝のワイドショー「小川宏ショー」は1965年から1982年まで17年間にわたり生放送された平日朝のワイドショーです。

小川宏さんの冠番組で全4454回放送された長寿番組です。

小川宏さんは放送開始から終了まで総合司会者として出演され続けました。

森永製菓「おっとっと」が発売される

現在も変わらぬ人気の「おっとっと」が発売されたのは1982年4月。

魚介類の形をした小さいスナック菓子で、イカ・カニ・タコ・ヒトデ・フグなどその種類はとても豊富。

当時の子供達は自分が好きな魚介類を選んで食べたりして楽しんでいました。

現在ではポケモンとコラボしたのが人気みたいですね!

中森明菜デビュー

歌手「中森明菜」が「スローモーション」でデビュー。

松田聖子のライバルとして1980年代のアイドル時代を築き、数多くのヒット曲を世に送り出しました。

ぶりっ子聖子ちゃんとは対照的に少し影のある大人の魅力を感じさせた中森明菜さんは女性ファンも多かったですね。

森田一義アワー笑っていいとも!放送開始

タモリの笑っていいともが放送開始されたのもこの年でした。

その後、32年近く続くかつてない長寿番組となりました。

会社のお昼休憩時の食堂等のテレビでは、決まって「笑っていいとも」を見ていたものです。

終了して6年以上たちますが、未だ記憶に新しい番組ですよね。

三波伸介が急死

昭和を代表するスターと言っても過言ではないコメディアンの三波伸介さんが急逝。

自宅の居間で倒れ救急車で運ばれたものの、そのまま帰らぬ人となりました。

日曜日の夕方に放送される「笑点」での司会をされていた姿が印象深いです。

以上1982年に起きた主な出来事を追ってみました。

まだまだたくさんの出来事がありますが、特に印象深かったものをお届けしましたがいかがでしたか。

当時のことを知る人は「あれから38年も経ったのか…」とちょっと気持ちも複雑ではないでしょうか。

映画「E.T.」が公開されたのも38年前。ということで「E.T.」に出演していたエリオット少年の38年後が気になりますよね。

次にあのかわいかったエリオット少年の現在を探ってみようと思います。

「E.T.」エリオット役の俳優ヘンリー・トーマスの現在

映画「E.T.」でエリオットを演じた俳優はヘンリー・トーマス。

10歳で俳優デビューし「E.T.」でのエリオット役で英国アカデミー賞の最優秀新人賞にノミネートされました。

<ヘンリー・トーマスのプロフィール>

本名:Henry Jackson Thomas Jr.
生年月日:1971年9月9日
出生地:テキサス州サンアントニオ
国籍:アメリカ合衆国

ヘンリートーマスは現在49歳です。(2020年現在)

2019年に公開されたショートムービーに出演されているヘンリー・トーマスを見つけました。

そのショートムービーは映画「E.T.」で友情を育んだETとエリオット少年が37年ぶりに再会するというもの。

エリオット役はヘンリー・トーマスが続投し、二人の子供を持つ父親となって登場しています。

何か感慨深いものを感じますよね。

エリオット演じるヘンリー・トーマスですが、面影があるようなないような…

やはり38年という月日は短くはないなと改めて思う私でした。

まとめ

映画「E.T.」が何年前の映画だったか振り返るとともに、当時日本で起こった出来事をお届けしました。

38年もの前の映画が今でも放送されるなんて凄すぎます!

38年なんて一言では語れない長い年月です。

エリオットを演じたヘンリー・トーマスさんもいいおじさんになっていましたね!

最後までお読みいただきありがとうございました。