とある特番に出演されていた書家「憲真」
筆を使ったアートや筆文字が大好きな私の目が釘付けになった覆面の書道家です。
もとはパン屋を経営していたという彼。
なぜにパン屋から書家になったのか…覆面の理由は何なのかとても気になりませんか?
憲真がパン屋から書家になった理由
憲真がクリエイトする作品から想像することは難しいですが彼の前職はパン屋さんだったとか…
パン屋さんでも書道に長けている人はいると思うのですが、パン屋をやめ「書家」という肩書で活動しようと思い立つ人はそう多くはないのでしょうか。
では、なぜ憲真がパン屋をやめて書家になったのか…
きっかけは35歳の時に「人生って意外と簡単に終わってしまうんだな」と切実に思ったことだと言われていました。
というのも転落事故で頭蓋骨や肋骨などを骨折し生死をさまよいながらも一命を取り止めたという過去が…
その時切実に「人生なんて簡単に終わってしまうんだ。今やりたいことをやらなければ後悔してしまう」と思ったそう。
その事故が彼の人生観を変えてしまったんですね。
そこでなぜ書家になったかというと、もともとアートの世界に興味があったからだと言われていました。単身でロンドンに渡り、路上でパフォーマンスしながら活動を続けられたようです。
誰しも人生の転機が訪れる時はあると思いますが、その時に切実に何かを思い行動するかしないかによって大きく変わるということを彼によって学べたんじゃないかと思いました。
憲真が覆面で活動する理由
happy new year 2019 pic.twitter.com/3yccgOAXZg
— 憲真 (@kenshin_japan) January 2, 2019
そんな憲真ですが、なぜ覆面なんでしょうか?
そこでも彼の独特な世界観がものをいいます。彼が目を付けたのは、世界から見た時の日本人のブランド価値。世界からの日本人ってかなりブランド価値があるそうなんです。
日本人として普段何気なく生活している中で「世界から見た日本人」という視点で見ることのできる人ってなかなかいないのではないでしょうか。
彼はまさしくそこにフォーカスしたということ。「海外の人たちが憧れる日本人を演出すればビジネスになる」とこのようなスタイルで活動を始められました。
そう、「忍者」です。
でも、日本のドラマなどで登場する忍者ではなくハリウッド映画に出てくるような忍者を意識したそうです。
さすが目をつけるところがするどい!
その見た目でまず興味をひくという彼の戦略に脱帽です。
「国内外問わず活躍する今大注目の覆面書家・憲真」と番組でも紹介されていましたが、肩書はあくまでも「覆面書家」のようです。
メディアに登場されるときは覆面スタイルですが、こうなると素顔が気になりますよね。
このような形で活動される方は、素顔を公開されないことが多いと思っていましたが、なんと憲真はご自身のInstagramで素顔を公開されてました!!
憲真の素顔は超イケメン!
番組で「覆面を取りたいと思ったことはないですか?」と聞かれたとき、
「いつでも取りたいですよ」と言っていました。
「どうして?」という問いに「不便でしかない!」と言ってました。
「取りたいんか~い!」とまわりの人たちを笑わせていましたね。
Instagramでは多少サングラスやマスクで顔は隠れていますが、どう見てもイケメン!これだけイケメンだったら素顔でもいいようなものですが、彼のパフォーマンスには必要不可欠なものが忍者スタイルの覆面なんでしょうね。
中身もイケメンな憲真
— 憲真 (@kenshin_japan) December 26, 2018
「500万円以下の仕事は受けない!」ときっぱりと言い切る憲真。
なぜなら「命を削って作品を作っているから」です。
寝ない、飲まない、食べないで三日三晩作品を作ることもあるそうで、幻覚が見えてくるくらい究極の世界で作品を描くこともあるとのこと。まさに命がけで作品を作り上げるというプロ意識!
超イケメンじゃないですか!それだけ自分の作品に誇りを持っているということなんですね。
かといって悲壮感漂うわけでないところがまたイケメン!
番組で作品作りの様子を公開していた時に「あのようにするのはどうしてですか?」なんて質問に対しての答えがなんと「ノリ!」と軽く返答…
「ノリ」だけであのような作品ができるとは到底思えませんが、かるーく「ノリ!」と言ってしまえる彼のユニークさにまた引き込まれる私です。
覆面書家・憲真のプロフィール
名前:筆跡詩仙流 憲真(けんしん)
本名:不明
出身地:鹿児島県
生年月日:1977年9月8日
身長:180㎝
体重:不明
職業:書道家
残念ながら本名や詳しいことは公開されていないようです。
でもそこがまたミステリアスで素敵なんですけどね!
お客様はドバイの大富豪!?
ドバイのアトリエにこもる日々w pic.twitter.com/R6uyCGft7j
— 憲真 (@kenshin_japan) September 25, 2017
憲真の活動はニューヨークやロンドンだけにとどまらずなんとドバイの大富豪からも依頼があるとか…
そのお値段も破格の1作品1億円!!
住み込みで来ていいよと言われ、好きなだけ書いていいよと言われ7作品書いたとか・・・ということは7億!?もう、感覚がわかりません…
ドバイの大富豪もさることながら、それだけ憲真の作品が人の心を射抜くってことなんだと思います。
まとめ
ここ最近ないくらい気になった覆面書家・憲真について書きました。
作品もですが、彼の人生観そのものに共感させられ、大ファンになった私です。
見ているだけで圧倒される彼がクリエイトする世界、これからも目が離せません!