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オリエント漫画の猿渡みちるは武蔵とその後はどうなった?最後は死亡する?

「オリエント」は戦国時代をモチーフにしたファンタジーの世界で神と崇められる「鬼神」の支配から自由を求めて戦う少年の物語。

武士になること夢見る主人公・武蔵を中心に最強の武士団を目指し奮闘します。

そんな武蔵が出会った猿渡みちる。

今回は猿渡みちると武蔵はその後どうなったのかとみちるは死亡するのかについてお届けします。

オリエントの猿渡みちると武蔵はその後どうなった?

猿渡みちると武蔵の出会い

緑色鬼・蛸壺鬼(たこつぼおに)に捕らわれていたみちるを助けた武蔵。

武蔵は東に向かおうとしていましたがみちるに黒鬼神がいるため行くことができないと教えられみちると一緒に南に行くことにしました。

みちるは南の港に行くことを目的としており、そこには淡路島に降臨した鬼神を討伐するために上杉連合の武士団が集まっていました。

なぜみちるは武蔵に一緒に南に行くことを提案したのでしょうか。

猿渡みちるの目的

みちるが武蔵に一緒に行くことを提案したのは武蔵を殺すことが目的だったから。

武蔵の身体には黒曜の女神が宿っておりみちるの父親である犬田八咫郎が黒曜の女神を狙っていました。

黒曜の女神を狙う黒曜石の8人のひとりである犬田八咫郎は他のメンバーを出し抜うこうと企んでいたのです。

武蔵から黒曜の女神を奪うために器である武蔵を殺す必要があったため犬田八咫郎はみちるに武蔵を殺させようとしていました。

猿渡みちると武蔵の再会

小次郎の父親・鐘巻自斎と上杉武士団が何らかの関係があるとみた武蔵たちはその関係を調べるために上杉武士団がいる播磨の港に行きます。

武田武士団の団長である武田尚虎と面識があったことで上杉武士団の城に入ることに成功した武蔵はそこで配属された小隊でみちると再会します。

そこのメンバーともめた武蔵を心配そうに見ていたみちるでしたが、父親からの命令もあり武蔵に話しかけることができずにいました。

武蔵を守る猿渡みちる

みちるに与えられた任務は黒曜の女神の器である武蔵を殺すこと。

みちるは武蔵と出会った瞬間に武蔵が黒曜の女神の器でああることを知りましたが犬田八咫郎には見つかっていないと嘘の報告をします。

目付役の爺にも発見はしたが監視中であると嘘の報告。

みちるが嘘の報告をしたのは武蔵のことを好きになったため武蔵を守りたかったから。

犬田八咫郎に捨てられたくなかったみちるは任務を全うしようとするものの自分を助けてくれた武蔵のことが好きになり少しでも長く武蔵といたいがために嘘の報告をしたのです。

武蔵とみちるの中にある石が同調してしまう

刀気を受け取る練習の相手をみちるに頼んだ武蔵。

みちるが刀気を放つと武蔵は初めて受け取ることに成功します。

ところが武蔵の中にある黒曜の女神の黒い鉱石とみちるの中にある鬼鉄の鉱石の破片が同調してしまいます。

これによって武蔵は鬼神の情報を吐かせようとした上杉竜臣にはりつけにされ、みちるは黒曜の8人の配下であることを上杉武士団に知られてしまいます。

父親に記憶を初期化され鬼鉄刀にされる猿渡みちる

上杉武士団の紫龍城に潜入した犬飼四郎の能力でみちると武蔵は犬田八咫郎の元へ転移させれてしまいます。

みちるは父親である犬田八咫郎に武蔵を殺さないように懇願しますが犬田八咫郎はみちるに失望感をあらわにしなんとみちるの記憶を初期化してしまうのです。

さらに禁術でみちるを黒曜の女神と同じ力を持つ鬼鉄刀に変えてしまいます。

犬田八咫郎はこの鬼鉄刀を使って上杉連合と武蔵を殺そうとします。

ところがみちるは姿を鬼鉄刀に変えられても武蔵のことを殺すことができませんでした。

そんなみちると武蔵は恋愛関係にあったのでしょうか。

猿渡みちると武蔵は恋愛関係?

猿渡みちると武蔵が恋愛関係であるはっきりとした描写はありません。

が、みちるは間違いなく武蔵に対して恋愛感情を抱いていましたし武蔵もみちるには特別な感情を抱いているように見えました。

武蔵自身はまだ自分の気持ちに気づいていなかったのかもしれませんが少なくともみちるに対して好意を持っていたのは確かなようです。

なのでみちると武蔵のその後はハッピーエンドと言いたいところなのですが、そのような結果にはなりませんでした。

オリエントの猿渡みちるは最後死亡する?

オリエントに登場する猿渡みちるですが、結論をいうと最後は死亡してしまいます。

みちると武蔵のその後は明るい未来であってほしかったのですがみちるの死によってその未来はなくなってしまいました。

みちるはなぜ死んでしまったのでしょうか。

猿渡みちるの死因

みちるの死因は身体が粉々に砕け散ってしまったこと。

みちるが武蔵を殺すことができなかったことで覚醒した武蔵は犬田八咫郎を倒すことができました。

父である犬田八咫郎が死ぬ前に話すことができ初めてわかりあえたみちるは半月後、上杉武士団の城の一室で暮らしていました。

しかしこの時にはすでにみちるの身体には亀裂が入りみちるは自分の命がもう残り少ないことをわかっていました。

武蔵はそんなみちるとデートに出かけ楽しい時間を過ごします。

そして最期の時を迎えたみちるは武蔵に感謝を伝え握手。

武蔵に抱きしめられたみちるは武蔵の腕の中で粉々に砕け散ってしまいました。

でも、なぜみちるは粉々になってしまったのでしょうか。

それはみちるの正体が原因でした。

猿渡みちるの正体

みちるは実は犬田八咫郎に作られた人間と鬼の間の生命体で「鬼の子」と言われていました。

みちるの父である犬田八咫郎は人間の女性との間に子どもを作り子どもが胎児のうちに鬼鉄を埋め込み融合させていたのです。

鬼鉄とは鬼が死んだときに出る鉱石のかけらなので「鬼鉄=鬼」ということ。

みちるは紛れもなく人間と鬼の両方の遺伝子を持つ人間と鬼の間の生命体。

犬田八咫郎の禁術で黒曜の女神と同じ能力の鬼鉄刀に変えられてしまったことでもとの身体を維持することができなくなってしまったのです。

そのような経緯から最後は粉々に砕け散ってしまったのです。

まとめ

オリエントの猿渡みちるは武蔵とその後はどうなったのかとみちるは最後は死亡するかについてお届けしました。

みちると武蔵のその後はみちるの死によって悲しい結果になってしまいました。

もしみちるが死亡しなければどんな未来が二人を迎えたのか想像するのも楽しいですよね。

そして「オリエント」はアニメでも放送されます。

アニメ放送される「オリエント」ですが、アニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。

アニメ終了後は続きが早く知りたいですよね。

でも…。

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