「オリエント」は戦国時代をモチーフにしたファンタジーの世界で神と崇められる「鬼神」の支配から自由を求めて戦う少年の物語。
武士になること夢見る主人公・武蔵を中心に最強の武士団を目指し奮闘します。
今回は主人公である武蔵の正体は何者なのか、過去や小次郎との出会いから解説するとともになぜ武士を目指すのかについてお届けします。
目次
オリエントの武蔵の正体は?
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本作の主人公である武蔵。
赤い髪が特徴で最強の武士団を作ることを夢見る少年です。
そんな武蔵はなぜ最強の武士団を作ろうとしているのか…。
そしてその正体は何者なのか…。
まずは武蔵の過去や小次郎との出会いから検証していきます。
武蔵の過去
武蔵は農家に生まれた少年。
武蔵が生まれた竜山町は畑仕事を生業にする人がほとんどで、武蔵の家も例外なく農業をしながら暮らしていました。
武蔵は明るく元気な少年で幼い頃から剣術に興味を示し、武士に憧れ武士になることを夢見ていました。
ところが当時の竜山町では武士を良いものとはせず、差別の対象になっていました。
武蔵には源介という名の父と月という名の母がいました。
皆が武士を避ける中、武蔵の両親だけは周りから何を言われようとも差別することなく武家の子孫である鐘巻家と親しくしていました。
その鐘巻家の息子が小次郎です。
武蔵と小次郎の出会い
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両親が武士を差別することなく鐘巻家と親しくしていたことで武蔵も鐘巻家に遊びに行っていました。
鐘巻家には武蔵と同い年の小次郎がいて武蔵と小次郎は必然的に出会うことになります。
毎日のように鐘巻家に遊びに行っていた武蔵はいつも小次郎と「剣術って楽しいな!」と剣を交えて遊んでいました。
その時、まだほんの10歳の武蔵と小次郎は武士になって最強の武士団を作ることを約束したのでした。
鉱夫になった武蔵
ところが5年後、15歳になった武蔵は鉱夫として石を掘っていました。
それは人間が鬼に支配され「鬼」が神としてあがめられる世の中だったから。
鬼は鉱石を食うので鬼に捧げる鉱石を掘る鉱夫がもてはやされていたのです。
武士は大悪党だと言われる世の中でも武蔵は武士になる夢をあきらめてはいませんでしたが口に出して言うことはできずにいました。
そんな葛藤の中、小次郎に会いに行った武蔵ですが小次郎に「おまえは鉱夫になれ」と言われてしまいます。
ところが石掘りをしながら剣術の修行をしていた武蔵はそんなことではあきらめません。
武蔵の情熱に負けた小次郎とともに武士になるべく旅に出ることになります。
武蔵の正体とは
そんな武蔵の正体ですが今の時点では明らかになっていません。
ただの農家の息子でひたすら武士になることを夢見る少年ということぐらい。
ですがただの農家の息子がなぜ武士になることを強く願うのか…。
その正体には計り知れない何かがあるような気がするのは私だけでしょうか。
次に武蔵はなぜ武士を目指すのかその理由から正体を考察していきます。
オリエントで武蔵が武士を目指す理由
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竜山町の農家に生まれた武蔵。
当然両親も農業を生業とし武士とは無縁の生活でした。
そんな武蔵がなぜそこまで武士になることを強く夢見るのか…。
物語が進むにつれて武蔵に潜む能力が明らかになっていきます。
黒曜の女神の存在
武蔵の中には黒曜の女神という謎の女性が宿っています。
そのことは武蔵と小次郎が鬼鉄刀を手に入れるために刀の試しを行ったことで明らかになります。
武蔵は刀の試しに挑戦するも魂の色が黒く炭化した「忌人」であると判断され鬼鉄刀は使えないとされました。
ところが武蔵が危険な状態に陥ったことで器である武蔵を守らなければならなかった黒曜の女神が覚醒し武蔵は刀の試しに再挑戦します。
結果見事に鬼鉄刀を使えるようになります。
武蔵の魂の色
そして明らかになった武蔵の魂の色は赤。
魂の色は青・緑・黄・白・赤の全部で5色。
この魂の色によって鬼鉄刀で発揮できる力も変わってくるのです。
その中でも赤と白を持つ武士は珍しく武士団に1人は欲しい強力な色。
そして武蔵は黒曜の女神の血を飲むことでさらなる能力を発揮することができるのです。
武蔵の正体を考察!武蔵こそ選ばれし存在?
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農家に生まれ両親を早くになくした武蔵は鐘巻家で育ちます。
先祖が武士である鐘巻家で育ったことで武士になることを夢見るようになったとも思えますが、それだけの理由で武士を目指すようになったとは思えないんですよね。
その理由は武蔵に宿る「黒曜の女神」の存在。
人々が鬼に対抗する術を一切持たなかった暗黒の時代に突如現れた謎の女性が黒曜の女神。
鬼鉄刀を初めて地上にもたらし救ったとされています。
黒曜の女神は実在する人間でしたが大昔に亡くなり霊魂と化してからは生身の人間に宿るようになったのです。
そんな黒曜の女神が器として選んだ人間こそが武蔵。
作中で武蔵が「特別な血筋の人間ではないか」との描写もありましたが、黒曜の女神に選ばれた人間であることは確かです。
なので武蔵の正体は実は高貴な武士の血筋ではないかと考察します。
なので武士を目指すことは定められた運命なのではないでしょうか。
そして小次郎の父・鐘巻自斎も現時点では正体が明らかになっておらず謎に満ちています。
両親を亡くした武蔵を引き取り育てた鐘巻自斎ですが、武蔵の正体に関して何らかの形で重要なキーマンになっている可能性は十分にあると推測します。
武蔵は今後かなりの大物になっていく兆しが見えますしその正体はあっと驚くものかもしれませんね。
まとめ
オリエント漫画の武蔵の正体や過去と小次郎との出会いや武士を目指す理由についてお届けしました。
武蔵の正体はまだはっきりしたことはわかっていませんが、特別な血筋の人間である可能性は大きいようです。
武蔵はきっと最強の武士団の長になるでしょうから今後の展開が楽しみです!
オリエントはアニメ放送が決定しているのでそちらでも楽しませてくれること間違いなしですね!
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