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プラチナエンドの米田教授はなぜ神候補になった?目的と最後についても

「プラチナエンド」は”ジャンプスクエア”で2021年2月号まで連載され、2020年12月時点で単行本の世界累計発行部数が450万部を突破している人気作品。

「DEATH NOTE」「バクマン。」に続く大場つぐみと小畑健タッグの3作目です。

プラチナエンドに登場する米田我工(よねだがく)教授は12人の神候補の中で最後に登場します。

今回は米田教授がなぜ神候補になったのかと目的や最後についてお届けします。

プラチナエンドの米田教授はなぜ神候補に?

ミライたち5人の神候補は中海を神とすることで意見が一致しましたが残る一人の髪候補の承諾が必要でした。

そこで呼びかけたところ登場したのが米田教授でした。

米田教授が神候補だったことに周りは驚きを隠せない様子でしたが、なぜ米田教授は神候補になったのでしょうか。

米田教授の過去

米田教授は警察の星と同じ高校の同級生。

米田教授は「人を不快にさせたくない」という思いが強い青年でした。

そのため、コンビニで買い物するときも計算しながら最短の時間で品物を選び、ピッタリの金額の小銭と札を店員に見やすいようにきちんと並べて支払いをしていました。

星に学校の階段でぶつかられた時も、自分から謝り「けがしてたりしなければいいんだ」と星を気遣います。

そんな米田に星は友達になってほしいと言いますが米田は断ります。

なぜなら人と関わりたくなかったから。

人に不快を与えたくないと同時に人に不快にさせられたくないという米田。

そして入学して2週間もたっていないのに自主退学するといいます。

米田教授は屈指の天才

米田教授が高校を自主退学したのは、自分で勉強したほうが効率がいいという理由もありました。

人と関わるとその分しがらみなどの災いのもとが増えるのでそんな中では生きたくないし一人で調べ物や物を創っているときが一番楽しいと米田教授は言っています。

そして高校を退学した後は

  • 小説がベストセラー
  • ノーベル文学賞物理学賞受賞
  • 国民栄誉賞受賞

と数々の賞を受賞しその頭脳の高さから世界でも称賛を浴びることになります。

それを独学でやってきたわけですから米田博士は天才中の天才であることがわかります。

ところが米田博士本人は有名になどなりたくなかったのです。

自殺を図る米田教授

党京大学助教授であった米田は若くしてノーベル物理学賞を受賞したことから、連日知らない人がやって来ることに大きなストレスを感じていました。

テレビのリポーターや勧誘、あることないこと書かれる週刊誌、覚えのない同級生…。

大学の同僚には嫉妬され陰口をたたかれる。

そんな毎日にノーベル賞などもらうべきではなかったとメディアに出演したことや講演会の打ち上げに参加したことも後悔する米田教授。

そんな毎日や真実がねじまげられて他人に伝わっていくことを「地獄」と叫び追い詰められた米田教授は自殺を図ろうとします。

「群れをなす人間から逃れるには人間をやめるしかない」

そう言って薬を飲もうとしたときに現れたのが天使のムニ。

米田教授はこうして天使のムニによって神候補に選ばれました。

人間の死の先が何なのか知りたいと言った米田教授にムニは「あなたならすべての真実にたどり着ける」と言いました。

プラチナエンドの米田教授の目的

神候補となった米田教授ですが目的は何だったのでしょうか。

神は人が創造したクリーチャー

米田教授は神はいないと断言しています。

そして今は人間が想像している神とは違う偽りの神(クリーチャー)が存在してしまっていると唱えます。

天に祈るようになった人間の祈りの対象として人間が創り出したのが神だとし、神に祈る時代は終わったという米田教授。

  • 問題に直面したら祈るのではなく打開策を考えるべき
  • 神に許しを請うなら自ら罪を償うべき

人間にとって大切なのは未来であり今何をすべきかが大切であるため「神などいない、もういらない」と示すべきだと唱えます。

米田教授の言い分は「この世界に神は必要ない」ということです。

神候補を全員殺す

米田教授の目的は「神はいない」と宣言することであり”偽りの神”を生まないこと。

今いる神はクリーチャーであり神候補たちが神になることを拒否することで神はいないと宣言し、そのために残っている神候補を全員殺し神が生まれないようにすることを目的としていました。

人質をとるというやりかたで3人の神候補を殺し最後は中海と相打ちする。

これが米田の描いていたシナリオです。

それに立ち向かったのがミライでありミライが神になると宣言したことから米田教授と一騎打ちになります。

ところが人の気持ちを理解した中海は、神候補たちを殺すことができずに米田教授の計画は失敗。

米田教授は手毬由理に白の矢を放たれるもナッセによって助けられます。

プラチナエンドの米田教授の最後は?

ナッセによって助かった米田教授ですが最後はどうなったのでしょうか。

ミライが神になることを容認

ナッセに助けられた米田教授は二度も天使に助けられたことで自分が間違っていたことを認めます。

そして関わり方を間違えたことでミライたちに迷惑をかけたことを詫びミライが神になることを容認。

自分は死ぬと言います。

体育座りをしながら自分は愚かだと語る米田教授がちょっと不憫な場面でした。

神候補の死を経て真実に辿り着こうとしていた米田教授は死に取り憑かれていたんだと言っていました。

そこに言葉を発したのが中海修滋でした。

神になった中海修滋

中海は以前、米田教授から「私は死んだ後人間がどうなるか知りたかった」と聞かされています。

人間の死後はまだ解明されていないから死んでみたいと…。

米田教授を慕う中海は、自分が神になって米田教授にすべてを伝えると神になります。

もともと中海が神になることは皆で望んだことだったことと、米田教授も納得したことで中海は神となり天界へ。

米田教授が求めた死の先の真実にたどり着けると言ったムニの言葉が”中海が神になって伝える”ことだったと米田教授は思ったのでした。

米田教授の最後

その後、手毬由理を助手とし研究を続ける米田教授ですが手毬由理はあくまでも実験台のようでした。

手毬由理に赤の矢を刺し研究するも赤の矢の解明はできなかった様子。

フラワーショップを開いたミライから花束を贈られても相変わらず「こんなことをされると何かを返さなくてはならない。だから関わりたくない」と言っています。

研究の時間が減るだけだと言いつつも少し嬉しそうにする米田教授でした。

が、最後は神の自死により米田教授は死亡します。

それはこの物語の衝撃の結末故です。

そして最後に登場する「欲しいのは死」と語る謎の存在。

死が訪れることが羨ましいと語るその意味が深くどう捉えるべきか少し悩むところでもありました。

まとめ

プラチナエンドの米田教授はなぜ神候補になったと目的や米田教授の最後についてお届けしました。

米田教授はミライたちにとってなかなか手ごわいラスボスでしたね。

神は人間が創り出したクリーチャーだと唱える米田教授の意見になるほどと思わされることもたくさんありました。

死んだ後人間がどうなるか知りたいから死んでみたいなんてすごい発想ですよね。

米田教授は最後消えてなくなりますが、ラストは時間を忘れて考えてしまいそうなくらいとても考察しがいのある内容でした。

そして「プラチナエンド」はアニメでも放送されます。

そこでアニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。

アニメ終了後はもう一度おさらいしたくもなります。

でも…。

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