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「ブルーピリオド」橋田のおさげの理由とは？名言や合格大学についても

 

ブルーピリオドは月刊アフタヌーンで連載中の”美術”をテーマにした話題作。

そんなブルーピリオドに登場する長いおさげが特徴の橋田悠（はしだはるか）。

今回は橋田のおさげの理由や名言、合格大学についてお届けします。

「ブルーピリオド」橋田のおさげの理由とは？

絵を描くことに目覚めた八虎が東京藝術大学受験を決意し予備校に通うことになります。

そこで出会った橋田悠。

高橋世田介と同じ高校の美術コースに通う橋田は、個性的な予備校生徒の中でも特に目立つ長いおさげ髪姿でした。

男の子なのになぜそんなおさげなのかとても気になりました。

橋田のおさげの理由1：少しでもマジメに見せるため

八虎が橋田に「前から気になってたんだけど」とおさげの理由を問うと、

「少しでもマジメに見せようと思って」

と答えています。

八虎と予備校で出会ってすぐのときも橋田は「おさげはマジメの証やで」と自己紹介しています。

おさげ=マジメとはどういうことなんでしょうね。

橋田のおさげを見る限り、髪はかなりの長さがあるようです。

男性の長髪はそんなに珍しいわけではないと思いますが、橋田のように腰元までありそうな長さの髪をまとめていないとなるとちょっと違和感を感じるのではないでしょうか。

そんなことからきちんとおさげにしてまとめているということから橋田は「マジメの証」と表現していると思えました。

橋田のおさげの理由2：髪長いと描いてるとき邪魔

桑名マキに「なんで三つ編みなの？」と聞かれたときには

「髪長いと描いてるとき邪魔やから」

と答えています。

ごもっともな理由ですね。

絵を描くということは相当な集中力が要求されると思います。

なので長い髪はまとめていないとパサパサと前に落ちてきたり筆を替えたり絵の具を混ぜたりするときにも邪魔になって仕方ないですよね。

橋田のおさげの理由3：宗教上の理由？

上記のようにおさげの理由を聞かれる度に答えが違うので世田介からは、

「宗教上の理由ならちゃんとそう言えよ」

とツッコまれています。

だけどこれは冗談！

橋田も「せやねー」とノッてきますが小話での一コマです。

橋田がなぜあんなに長い髪をしていておさげにしているのかの明確な理由は今のところはっきりとしていません。

ですが、高校の頃から「美術の変態」と言われた橋田ならではの美的感覚なのではないでしょうか。

そんな橋田を世田介は「人を焚きつけるのが上手い」と言っていますが、心に刺さる言葉・名言をよく口にします。

「ブルーピリオド」橋田の名言

美術への思いというか愛がハンパない橋田の言葉には重みがありますね。

橋田の名言1：芸術は正しいかより自分がどう感じたかのが大事やろ

コミック2巻六筆目での言葉。

自分の好きが何かわからずに絵を描くことに悩む八虎は世田介を誘い美術館へ行きました。

橋田も一緒に行くことになり「ピカソの絵の良さがわからない」と打ち明ける八虎。

「好き嫌いがあるのは当たり前」と言った橋田は芸術を食べ物に例えて、

「世間的に一銭の価値がなくても大事な人が作ったもんなら宝物やろ」

と言います。

まさに自分がどう感じるかが大事で世間の枠にとらわれる必要はないってことですよね。

橋田の名言2：絵なんか自由でええねん楽しくやったほうがええ

コミック3巻九筆目での言葉。

課題に対する対応力に悩む八虎は藝大の合格作品集をコンビニでコピーしていました。

コンビニで偶然橋田に会いますが、橋田は買い物に来たわけではなく見に来ただけだと言います。

人の作品を見ることが趣味の橋田は、

「ここにあるもんみーんな誰かが考えて作ってんねんやろ？そしたらコンビニも美術館みたいなもんやん」

とコンビニの商品も作品として見ていました。

橋田の頭の柔らかさに少し力が抜けた八虎。

藝大の入学試験の課題は年によってさまざまなわけで、今年受かっても来年受かるかわからん世界だと橋田は言いました。

藝大入試は運だから楽しくやったほうがええという言葉に八虎はキャンバスの中では自由に楽しくやろうと思えたのでした。

橋田の名言3：その人と話したかったら八虎も飛び込むしかないんやで

コミック5巻十九筆目での言葉。

「君は溺れてる人がいたら救命道具は持ってきても海に飛び込むことはしない」

とユカに言われた八虎。

ユカに冷静で優秀だと言われた八虎は橋田にも優等生だと言われます。

その意味を八虎から聞かれた橋田は、

「溺れてるときの息苦しさとか海の暗さは溺れた人同士でしか共有できへんやん」

「その人と話したかったら八虎も飛び込むしかないんやで」

と言い、そこまでする必要があるかどうかはじらんとその場から去ります。

正しさばかりに囚われる八虎に、正しいと思えないことでもその人のためには必要なこともある言いたかったのでしょうか。

ユカを助けたいと思うのなら、ユカの抱えるものの中に飛び込んでみないと決して理解はできないということだったのでしょうか。

橋田がどういう意図でこの言葉を八虎にかけたのか考えさせられます。

とても深い言葉ですよね。

橋田の名言の一部を紹介しましたが、まだまだ小さいことも含め橋田の名言はたくさんあります。

この作品は他のキャラクターの名言にも心打たれるものが多いのでぜひ読んでみてください。

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「ブルーピリオド」橋田の合格大学は？

橋田悠は藝大と多摩美術大学（タマビ）が志望大学でした。

最初にタマビに合格しますが、藝大の試験も楽しみだと予備校には普通に来ていました。

藝大の試験では日本中の受験生の絵が見れるとは橋田らしくて微笑ましかったですね。

結局橋田は藝大は2次試験で落選となり大学編では多摩美術大学に通っています。

藝大生の八虎や世田介より藝大に知り合いが多いという頼もしい橋田です。

まとめ

ブルーピリオドに登場する橋田悠のおさげの理由や名言と合格大学についてお届けしました。

美術をこよなく愛するおさげが特徴の橋田の存在は八虎にとっても大きかったようです。

八虎が落ち込み立ち止まりそうなときに橋田の名言によって前を向く八虎。

ブルーピリオドは名言の宝庫ですよ！

そして「ブルーピリオド」はアニメでも放送されます。

そこでアニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。

アニメ終了後は続きが早く知りたいですよね。

でも…。

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