ブルーピリオドは月刊アフタヌーンで連載中の”美術”をテーマにした話題作。
そんなブルーピリオドに登場するユカちゃんこと鮎川龍二がかわいいですよね。
今回はユカちゃんの性別が男であることや好きな人、大学はどうなったのかについてお届けします。
目次
「ブルーピリオド」ユカちゃん(鮎川龍二)とは
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ユカちゃんは主人公・八虎と同級生で同じ美術部員の友達。
女の子の格好をした男の子です。
八虎とは何でも言い合える仲ですが、お互いのことを心配しあう関係でもあります。
ユカちゃんのプロフィール
🌷ユカちゃんがインスタを更新しました🌷https://t.co/8ljgtd6ABW
久しぶりの更新に、動画を投稿してくれてました pic.twitter.com/b1eFFIjZNS
— 山口つばさ (@28_3) July 30, 2021
- 名前：ユカちゃん
- 本名：鮎川龍二（あゆかわ りゅうじ）
- 誕生日：10月18日
- 身長：175cm
- 絵を描くときに着るヤツ：エプロン
ユカちゃんの初登場シーン
ユカちゃんの初登場シーンは、大きなキャンバスを背負い八虎の前で華麗にジャンプしさっそうと廊下を走り抜けていく姿でした。
その運動神経の良さに八虎の友達たちも感心していました。
長くきれいな髪（エクステとかではなく地毛）に顔も美形、おまけに運動神経も抜群なユカちゃんですが最初は誰もが女の子だと思ったはず。
ところがよく見るとユカちゃんの服装の上は学ランで下がスカートというスタイル。
そう、ユカちゃんは女装した男の子だったのです。
「ブルーピリオド」ユカちゃんの性別は男！
ブルーピリオド ユカ 再掲#ブルーピリオド #イラスト pic.twitter.com/T2yZKlFTEf
— 古鳥(忙しめ) (@Furu_toriii) December 28, 2019
ユカちゃんの性別は正真正銘の「男」。
本名は「鮎川龍二（あゆかわりゅうじ)」と、とても男らしい名前です。
でも、なぜ「ユカちゃん」と呼ばれているのでしょうか。
ユカちゃんと呼ばれる理由
ユカちゃんと呼ばれるのは名字が「あゆかわ」だから真ん中の文字をとってみんなから「ユカちゃん」と呼ばれています。
なぜ「アユちゃん」じゃないのかというと、「アユ」といえば誰もが知るあの人。
「アユ」は神様だからだそうです。
ユカちゃんはとにかくかわいい
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ユカちゃんは女子からとても人気がありますが男子にもファンがいるキャラクター。
とにかく見た目がかわいいですよね。
男の子とは思えない外見にとても興味をそそられる存在です。
かわいいというか美人というか、何とも形容しがたいミステリアスな雰囲気もありそこがまた魅力のひとつ。
かわいくて明るそうなユカちゃんですが、実は心に闇を抱え悩んでいたりもするんですよね。
八虎にとっても影響が大きいユカちゃんの存在。
そんな二人の関係性もこの作品の見どころのひとつとなっていますよ。
「ブルーピリオド」ユカちゃんの好きな人は？
ブルーピリオドに出てくる、ユカちゃんは女の子みたいなんだけど、実は男の子なんですよねー！
この格好してる意味も、切ないんですよー！！ pic.twitter.com/epGdgm6WtL— サーヤ☆8月7日コスサミ、五条悟 (@saya_cos0619) January 19, 2021
ユカちゃんは女装し女性のように振る舞い男性と付き合ったこともあります。
ところがユカちゃんの好きな人は女性でした。
世間が良いっていうもの
ブルーピリオドでこの台詞を言うユカちゃんがすごい好き pic.twitter.com/NaApEcKK0D
— 👯♀️mαccσ🌿🍊 (@macco_chang) February 24, 2019
ユカちゃんは付き合った男性に自分が男であることを伝えると「オレ、普通だから…」と言われフラれてしまいます。
八虎はそんなユカちゃんに「整った顔してるんだから男の格好してたほうがモテる」と言います。
でもユカちゃんは世間が良いっていうものにはなりたくありませんでした。
- 女の格好をすることが可愛く美しくありたいことがそんなに変なの？
- 男が男を好きになることの何が普通じゃないの？
世間が良いっていうものの中で葛藤するユカちゃんは、
「俺の”好き”だけが俺を守ってくれるんじゃないのかなぁ」
とうずくまって泣いていました。
世間が良いというものにならないといけないなら死ぬとまで言うユカちゃん。
ユカちゃんにとって女装をすることも男性を好きになることも「世間が良いというもの」になりたくない強い気持ちの現れだったのではないでしょうか。
ユカちゃんの好きな人は女の子
八虎と旅館に宿泊したときに「ずっと好きな女の子がいる」と告白したユカちゃん。
それは中学の時の友達の女の子でした。
「死にたい」とつぶやいたユカちゃんに「じゃぁ裸で死になよ」と言った女の子。
裸で死ぬことを恥ずかしいと思うのなら死んではだめだと言いたかったのです。
どう見られてもいいと思えないなら死にたいなんて言うなってことだったんでしょうね。
ユカちゃんは世間が良いというものとの間でずっと悩んでいたのだと思います。
そんなユカちゃんの心を女の子は理解し支えになっていたのではないでしょうか。
ユカちゃんがその女の子に惹かれるのも不思議ではないですよね。
女装するユカちゃんは、男の魅力も知った上で「こんな格好してるし男だけが好きならわかりやすかった」と言っています。
その言葉から八虎は本当のユカちゃんを理解したようです。
とても深い言葉で印象的でした。
「ブルーピリオド」ユカちゃんは大学に合格する？
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結論から言うと、ユカちゃんは東京藝術大学受験は失敗します。
失敗したというよりは、試験を放棄したのです。
ユカちゃんは1回目の試験でキャンバスに課題を描くことなく大きく×とだけ書いて試験会場を飛び出しました。
祖母が日本画が好きだったという理由で日本画を専攻していたユカちゃん。
祖母の影響で絵を描き始めたものの、ユカ自身には絵を描き続けたいという強い思いはなかったのです。
試験当日まで悩み続けたユカちゃんでしたが、最後は自分の気持に正直になり決断するという勇気ある行動に出ました。
ユカちゃんは一人暮らしをするためにアルバイトを始め、自分の好きなことに向けて動き始めます。
まとめ
「ブルーピリオド」に登場するユカちゃんの性別や好きな人や大学についてお届けしました。
最初はただの女装男子だと思われたユカちゃんでしたが、彼のこんなにも深い言葉や行動に考えさせられることがたくさんありました。
ユカちゃんはとても素敵なキャラクターでしたね。
今後のユカちゃんがどの様になっていくのか期待が膨らみます。
そして「ブルーピリオド」はアニメでも放送されます。
そこでアニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。
アニメ終了後は続きが早く知りたいですよね。
でも…。
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