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「カリオストロの城」伯爵の卵の食べ方は何？マナーや道具・実物についても

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ルパン三世「カリオストロの城」に登場する伯爵。

ヒロインのクラリスと無理やり政略結婚し国を手中に収めようとしたり、他にも非道な行為を続ける悪人です。

そんな伯爵が卵を食べるシーンがありますが独特な食べ方が気になった人も多いのではないでしょうか。

今回は伯爵の卵の食べ方について探っていきたいと思います。

「カリオストロの城」伯爵の卵の食べ方は何かの作法？

劇中でルパンがハフハフとカップ麺をすすっている一方で伯爵は優雅な食事をしていました。

その時に伯爵が卵を食べるのですが、食べ方が独特でした。

ゆで卵のようですが上部だけを取り去りスプーンですくって食べていましたよね。

これはヨーロッパの朝食「コンチネンタルスタイル」でのゆで卵の食べ方です。

ヨーロッパのゆで卵の食べ方のマナー

ヨーロッパなどの海外では、エッグスタンドに乗せられたゆで卵の上部を小さなナイフ等で切り取り、スプーンですくって食べます。

茹で具合は半熟で日本のスーパーなどで売っている「温泉卵」のイメージです。

コンチネンタルの定番「ゆで卵」ですが、日本人は殻を全部むいてから食べる食べ方が一般的なので伯爵の卵の食べ方が独特に見えたんですね。

ヨーロッパではゆで卵はこのようにスプーンですくって食べます。

ちなみにコンチネンタルとはヨーロッパ大陸のことを指します。

そんなヨーロッパでの卵の食べ方ですが、卵の殻を割る時に使う道具によって正しい割り方と手順があります。

ヨーロッパではゆで卵は半熟が好まれるためにエッグスタンドを使うのが一般的です。

スプーンを使う

スプーンの背で卵の上の方をたたき、殻を割って上部の殻ををむきます。

カリオストロ伯爵はこの食べ方だったようです。

ナイフを使う

卵をスプーンで押さえ、ナイフの背を使って殻に切れ目を入れ割るかナイフで殻の上部を切り取ります。

エッグカッターを使う

エッグカッターのカップ部分を卵の上部をにはめ込み殻を切ります。

このように殻の上部だけをむいてスプーンですくっていただくのがマナーになります。

日本ではよく見かけるお皿やテーブルの角に「コンコン」とぶつけて殻に割れ目をつけ、手で向いて食べる食べ方。

日本ではこの食べ方がほとんどですよね。

ところが海外ではマナー違反。

国によっては絶対にNGなところもあるようなので気をつけたいところです。

でも、日本ではゆで卵は固ゆでが一般的ですし殻をコンコンしてむいてがぶっとかぶりつきたいですよね！

そんなヨーロッパでの卵の食べ方ですが、エッグスタンドなどの実物はどんなものなのでしょうか。

ヨーロッパで卵を食べるときに使う道具の実物は？

まず、エッグスタンドですが高級感あふれるものやおしゃれでかわいいデザインのものがたくさんありました。

実際にエッグスタンドを使って卵を食べたことがある人って日本ではかなり少ないのではないでしょうか。

私もありませんけどかなりたくさんの種類のものが売られているんですね。

エッグスタンドを使ってスプーンですくって食べる食べ方だと殻だけきれいに残るので最後までスマートで優雅な食べ方だといえますよね。

そしてエッグカッター。

日本人にはあまりなじみがなく使ったことがない人も多いのでは？

でもこれがあると手間なく殻がむけそうです。

このようにヨーロッパ方式でゆで卵をいただくと優雅な気持ちになれるかも！

まとめ

「カリオストロの城」ではさすが伯爵だけあってルパンたちがカップ麺を食べていたのとは対照的な優雅な食事でしたね。

その中でも特に目にとまった卵の食べ方はヨーロッパでのマナーでした。

日本ではなじみの薄い食べ方ですが、朝食のゆで卵がエッグスタンドに乗って出てきたらオシャレですよね！

最後までお読みいただきありがとうございました。

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