薬屋のひとりごとの主人公・猫猫は養父の漢羅門(カン・ルォメン)に育てられています。
では本当の父親と母親は誰なのでしょうか。
今回な猫猫の本当の両親は誰なのかと養父との関係についてお届けします。
目次
薬屋のひとりごと・猫猫の本当の父親と母親は誰?
BG表紙の猫猫ちゃんは途中経過スクショ段階までは少し笑ってた、お祭りの屋台があるイメージで😋
でも隣に壬氏さん並べたら笑顔じゃないほうがしっくりきて変更したのでした pic.twitter.com/aNKfsvvEo1— ねこクラゲ✽薬屋⑫9/29発売 (@nekokurage_) March 19, 2023
猫猫にとって羅門は養父。
では本当の父親と母親は誰なのでしょうか。
猫猫の父親は漢羅漢(カン・ラカン)
薬屋のひとりごとの羅漢 pic.twitter.com/ncRwSpdqtu
— そうき@skeb募集中 (@so_kill1) January 27, 2023
猫猫の実の父親は軍師で将軍の漢羅漢(カン・ラカン)。
うさん臭く奇妙な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる男。
ですが人を見る目に長けその采配により今の地位にまで上り詰めた人間です。
羅漢は名家の長子でしたが父親は愛人のもとに通い母親はそんな父親を取り戻そうと必死だった日々が続きます。
そんな中、手習いで覚えた碁と将棋にのめり込みその腕前は圧巻もの。
そして羅漢は生まれたときから他人の顔の区別がつかず乳母と母の区別もつかないほどでしたが代わりに人間の顔を将棋の駒として認識するという特殊な能力を発揮します。
まるで将棋の駒をさすように人員配置を行うことで軍の適切な運用を行うのです。
羅漢は自分が武の才能がなく弱くとも部下を無駄なく使えばおつりが来ることを知っていました。
宮中で仕事をさぼっているのも自分が見出した人材が仕事をつつがなくこなしているからなのです。
猫猫の母親は鳳仙(フォンシェン)
薬屋のひとりごと 鳳仙 pic.twitter.com/JZJdTEU4Gn
— さき (@haru_kakimiyu) January 9, 2022
そして猫猫の母親は緑青館の妓女だった鳳仙(フォンシェン)。
羅漢と同様に碁と将棋が強く碁なら羅漢にさえ勝つ腕前の持ち主。
妓女であるにも関わらず無愛想でしたがそのドライさが逆に彼女の価値を上げており緑青館では人気でした。
ですが猫猫を産んだことで妓女としての価値が下がり安い仕事を請け負うように。
さらに梅毒に感染し廃人同様になり緑青館の離れに隔離されています。
薬屋のひとりごと・猫猫と養父との関係
今月の薬屋のひとりごとラストで後宮に羅門登場。この小説(漫画)の良心。猫猫はヒーローなので良心ではないですね。ただ一人猫猫と羅漢を御する事のできる人。 pic.twitter.com/JLv8OcS7wh
— ふうい (@strange_taste) June 22, 2022
猫猫の実の父母は羅漢と鳳仙でしたがなぜ猫猫は養父の羅門に育てられたのでしょうか。
猫猫の養父・羅門(ルォメン)とは
羅門は花街の医者で猫猫の薬の師匠です。
花街の薬師にしておくにはもったいない医術を持つ優秀な男ですがしぐさなどから「老婆のよう」と形容されることも。
元は後宮医官の宦官でしたが生まれたばかりの皇子を死なせてしまい後宮を追放されてしまいます。
その時に肉刑として片膝の骨を抜かれたため足を引きずって歩きます。
羅門は羅漢の叔父
羅門は猫猫の実の父親である羅漢の叔父です。
生まれた時から人の顔の区別がつかなかった羅漢の唯一の理解者が叔父である羅門でした。
羅門は西方の国に留学した経験もあり彼の字を真似れば科挙に合格するとも噂されるほど優秀な人物。
医師としての腕も確かな羅門を羅漢は慕っており羅門のおかげで次第に人間の顔が駒に見えるようになった羅漢。
おかげで自分の部下の持つ役割を将棋の駒として認識し采配を振るうようになります。
このように実の父がいながらもなぜ猫猫は養父である羅門に育てられたのでしょうか。
なぜ羅門は猫猫の養父に?
父である羅漢は当時鳳仙のお腹に猫猫がいることを知りませんでした。
鳳仙の身請けもしていなかったうえに父に遊説を命じられ妓楼のある街を離れていたからです。
すぐに帰るつもりが戻るのに三年もかかってしまった羅漢。
羅漢が猫猫の存在を知り鳳仙とともに迎え入れようと探すも二人の行方を知ることはできませんでした。
羅漢が街からいなった後、鳳仙は梅毒にかかってしまい緑青館の離れに隔離されていました。
そのような理由で両親と暮らすことができなかった猫猫は緑青館で育ちます。
緑青館のオーナーであるやり手婆にしごかれながらも緑青館の三姫と言われる妓女たちが母親代わりとなりかわいがられて育ちました。
ですがある時から羅門に引き取られ二人で暮らすようになります。
羅門も甥である羅漢の娘である猫猫のことは可愛かったでしょうし放ってはおけなかったのでしょう。
猫猫も羅門のことを「おやじ」と呼びとても慕っています。
羅門は後宮で医官していたほど優秀な医師であるため薬の知識も豊富であり当時は主流でなかった西洋医学にも精通していました。
そんなおやじとの生活の中で自然と薬や毒に興味を抱いた猫猫はその知識をどんどん吸収していったのです。
まとめ
薬屋のひとりごとに登場する猫猫の本当の父親と母親は誰なのかと養父・羅門との関係についてお届けしました。
なぜ猫猫は養父と暮らしているのか気になりましたが猫猫の過去は少し悲しいものでしたね。
父である羅漢は猫猫のことを愛している様子で過度な愛情表現をしますが猫猫には引かれてしまっています。
今後羅漢との関係もどの様になっていくのか楽しみです。
そのあたりの二人の行方をぜひ原作漫画で追っかけてみてください!
そして「薬屋のひとりごと」はアニメでも放送されます。
アニメ放送される「薬屋のひとりごと」ですが、アニメを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。
アニメ終了後は続きが早く知りたいし予習もしたい!
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