「ミステリと言う勿れ」の主人公・久能整。
作中で淡々としゃべる整が警察で「ずっと自分の父親への恨みを話しているようだ」と青砥からと言われている場面があります。
それは父親に虐待されていた過去があったからなのでしょうか。
そしてかすかに見えた火傷の痕とは?
今回はそんな久能整の謎に迫ってみたいと思います。
目次
ミステリと言う勿れの久能整は父親に虐待されていた?
菅田将暉主演で「ミステリと言う勿れ」ドラマ化、「少し長いおしゃべりに耳を傾けて」(コメントあり)https://t.co/Fb2B71e7fh#ミステリと言う勿れ #菅田将暉 #田村由美 pic.twitter.com/BqqkRc46Zu
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) June 2, 2021
久能整はモフモフの天然パーマの髪が特徴のちょっと風変わりな大学生。
ある日殺人事件の容疑者として警察に連行された久能整は淡々と自分は犯人ではないと語ります。
容疑が晴れようやく帰路についた久能整のことを警察の青砥が「あいつ、ずっと自分の父親への恨みを話しているようだった」と言っていました。
久能整は何か父親に恨みでもあったのでしょうか。
久能整は父親に虐待されていたのか考察
久能整が父親に虐待されていたという事実については明らかにされていません。
が、警察での取り調べで淡々と語った言葉に父親への恨みを感じた青砥。
作中で整が「人は主観でしかものを見られない」と言っていたことから父親は虐待しているつもりはなくても整にとっては虐待だったと捉えることがでる描写がありました。
なので整は父親に虐待されていたと思っていた可能性はあります。
仮に虐待はされていなかったにしても父親に対して少なからず恨みを持っていたことは確かな様子でした。
虐待といえば殴ったり蹴ったりと身体への暴力ばかりに目が行ってしまいがちですが、整の場合は精神的に虐待されていたもしくは整自身がそれを虐待だと感じていたという可能性もありそうです。
それは整の過去から考察できそうなのですが、巷では警察で薮さんに胸ぐらをつかまれたときにチラッと見えた火傷の痕から虐待されていたという意見も出ているようです。
「ミステリと言う勿れ」今1巻読み返してて最初の事件で刑事の薮さんに胸ぐら掴まれた整くんの乱れた服の隙間から露になった鎖骨あたり…火傷跡みたいなんあって「…あ。」て声出た。
一度じゃなく何度読んでも面白い!
— せばすちやん (@thousand_summer) March 20, 2021
『ミステリと言う勿れ』最新9巻まで読んだけどやっぱ面白い!
第一話で出てきた久能整くんの胸元の火傷跡?傷跡?にはまだ触れられないのね
ライカちゃんがどうなるかも気になるしドラマも楽しみです
あと7巻の別荘の話は私でもわかったぞ!田村先生はほんと伏線張りがお上手でいらっしゃる— ほうじ茶ラテ🍵( ◜ω◝و(و ” (@kanimo_daisuki) September 20, 2021
「ミステリと言う勿れ」7巻まで読んだ。整くんは子どもの頃に虐待か何かでできた傷が体にもあるのでは…?だからお風呂もプールもあんなに拒否ってる…?
— 八月朔日🐳 (@08_ippi) January 30, 2021
久能整に火傷の痕がある理由を考察
久能整の胸元から見えた火傷の痕。
整は人の家で風呂に入ることは絶対に嫌だと言っています。
でも一人なら入ると言っていることから風呂に入ることが嫌なわけではなく人と入るのが嫌ということがわかります。
これは火傷の痕を見られたくないからと単純な考察が成り立ちますが、果たしてそれだけなのでしょうか。
もしかしたら火傷は広範囲に渡っていて相当な痕が残っている可能性も無きにしもあらずです。
とすると人に見られたくないと思うのも最もだと思えますが、この火傷の痕は何らかの事件か事故に巻き込まれた結果ついたものだという可能性もあるのではないでしょうか。
なので火傷の痕を見られると整が過去の事件または事故の当事者であることがわかってしまうからだと考えてみました。
透明人間になったら銭湯や雪の露天風呂やホテルのプールなど人前で裸を晒すところに行きたいと言っていることからも人前で裸になることが相当嫌な様子。
このようなことから火傷の痕があるのは父親の虐待からではなく何らかの事件か事故に巻き込まれた結果だと考察します。
そのように考えるのは久能整の過去にあります。
ミステリと言う勿れ久能整の過去とは
ミステリと言う勿れ
このマンガ面白い🌟 pic.twitter.com/dZwexWEFDW— みーちゃん👁🗨 (@miyuwoooooow) October 4, 2021
整は父親とあまりいい関係ではなかったようですが、そこには常軌を逸した父方の祖母の存在がありました。
虐待されていたのは整の母
整は父方の祖母が整の母親を虐待していたと語っています。
心理的にも物理的にも虐待を受けていた母親は感情が平坦になり「可愛がってあげたいのにできなくてごめんね」と整に言ったと語っています。
そんな母に対して父親は仕事と称して家に寄り付かず、いても祖母の味方をする瞬間湯沸かし器のような人物。
言葉の通じない父に整はどんどん無関心になっていくだけだったと語っています。
名前を呼ばれたのも数回ほどだという整にとって父親の存在は決して快いものではなかったはず。
虐げられる母親をかばう整に父が逆上し、何らかの弾みで火傷を負った可能性も考えられます。
整の母は自殺したのか
整の母は自殺したとされています。
が、整自身は誰かに殺されたと思っているようです。
バスジャック事件のときも「一番嫌だと思う死に方は?」の質問に「事故やもしくは殺されたのに、自殺だと片付けられること」と答えています。
そして後に「殺されたのに自殺だとされるのは、本人にとって最悪だと思う」という言葉も発しています。
これは整が母は決して自殺ではないと確信しているということではないでしょうか。
整の火傷の痕と母の死に何か関連するものがあるのかもしれません。
整の言葉が何かの伏線である可能性は否めないですね。
まとめ
ミステリと言う勿れの久能整は父親に虐待されていたのかと火傷の痕や過去についてお届けしました。
今のところ整の父親についての情報が少なく真相はわかっていません。
でも整に火傷の痕があることと母親が自殺とされ亡くなっていること、そして整が父親を快く思っていないことは確かです。
今後整の父親がキーマンとなってくるのか注目したいところです。
そんな「ミステリと言う勿れ」はドラマ化されます。
ドラマでも放送される「ミステリと言う勿れ」ですが、ドラマを見ると原作が読みたくなるし途中から見たりするとそれまでの経緯が知りたくなります。
ドラマ終了後は続きが早く知りたくもなるし何よりも原作読んでるとより深く内容を楽しめますよね。
でも…。
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