WIND BREAKERは風鈴高校の生徒達が「街を守る」ためにボウフウリンを結成し奮闘する物語です。
この記事ではなぜボウフウリンが誕生したのかその経緯と梅宮一が語った「残した影」とはについてお届けします。
目次
WIND BREAKERの風鈴高校はなぜボウフウリンになった？
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防風鈴(オレたち）が、街を守る
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不良の名門で名高い風鈴高校
風鈴高校は不良の名門として有名な学校でした。
そのためケンカは日常茶飯事。
校内では毎日派閥争いに下剋上と荒れ果てていました。
加えて外部の不良との抗争でまさに混沌を極めている現状だったのです。
そんな学校に梅宮一たち5人が入学しててきます。
風鈴高校を統一
梅宮たち5人は入学と同時に学校内に存在する派閥を抑制。
それは主要な派閥とのケンカに勝つことにより相手を仲間にし勢力を拡大させるためでした。
結果今まで頻繁に行われていた風鈴高校内での争いはだんだんと減っていったのです。
そんな状態が1年ほど続いたあと梅宮たちは未だかつて誰もなし得なかった風鈴高校の統一を果たします。
その統一されたメンバーたちが街を守るボウフウリンとなったのです。
その根底には梅宮の街と風鈴の間にある深い溝をなくしたいという強い思いがあり梅宮の生い立ちが大きく影響しています。
梅宮の過去については下記の記事をご覧になってください。
ボウフウリンの総代と四天王
結成されたボウフウリンの総代を務めるのが梅宮一。
そして梅宮に続く四天王と呼ばれるメンバーが主になって活動しています。
四天王は「多聞衆」「持国衆」「増長衆」「広目衆」の筆頭たちで1クラス3学年を束ねる隊長といったところ。
主人公の桜遥が所属する「多聞衆」は1年、2年、3年の1組を担っています。
ボウフウリンが守る東風商店街
そんなボウフウリンは東風商店街で風紀を乱すものを粛清したり困っている人を助けるなど街が良くなるための活動を行っています。
商店街の入口には掟が掲げられておりそれを破る者は何人もボウフウリンが粛清するとあります。
この掟によりボウフウリンは仲間や街の人を守り続けているのです。
その活動のおかげで街の人も安心して暮らせる環境になりボウフウリンのメンバーを頼りにしています。
WIND BREAKER・ボウフウリンが残した影とは
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5月9日(木)発売の『WIND BREAKER』
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作中で梅宮がボウフリンには「残した影」があると言っています。
その「残した影」の意味とは？
元風鈴生棪堂哉真斗の存在
梅宮が語る「残した影」とは元風鈴生の棪堂哉真斗（えんどうやまと）の存在。
梅宮たちと同じ1年生で超武闘派の派閥を作った人物です。
知らない人はいない伝説の人物で2～3年生相手でも負け知らずの強者。
ところが梅宮たちがケンカに勝つことで仲間を増やし勢力を拡大するのとは対象的に少数精鋭を貫きます。
梅宮と棪堂の意見の食い違い
梅宮と棪堂とは目指す方向が違っていました。
梅宮たちは風鈴を統一し皆が仲間になり街を守ることを目標にしていましたが棪堂たちは派閥争いや下剋上が常の昔の風鈴を望んでいたのです。
そのせいで梅宮たちと棪堂たちは何度もやり合い毎回死闘を繰り広げますが最後まで決着はつきませんでした。
梅宮たちは他の派閥ともケンカを続けていたので次第に仲間は増えていき風鈴の雰囲気は変わっていき風紀も整っていくことに。
そんな風鈴に棪堂たちは興味をなくし自分たちから風鈴を去っていったのです。
残した影の意味
この棪堂たちのことを梅宮は「残した影」だと語ります。
棪堂たちの強さはハンパなく彼らがケンカしたあとは焼き尽くされたように何もない状態になるほど。
なので梅宮たちにとって棪堂は風鈴統一には最大の障壁になっていたのです。
ところが梅宮が風鈴の統一を成し遂げると棪堂たちは風鈴に属することはしませんでした。
それは梅宮たちの考えに共感できなかったから梅宮たちを敵視し恨みつきまとうことを意味するのではと思われました。
だから「影」なのではと…。
ところが棪堂は恨みで動くような人間ではなく統一された風鈴を拒んだわけではありませんでした。
棪堂たちは自分たちから風鈴を捨て去っていったのです。
それはつまり梅宮たちは棪堂たちに勝ったわけではなく決着はついていないということ。
だから梅宮は棪堂たちのことを「残した影」と語ったのです。
棪堂哉真斗からの宣戦布告
そのように風鈴を去った棪堂が再び風鈴生の前に現れたのです。
そしてボウフウリンを潰すために再びこの街に戻ってきたと宣戦布告。
昔の風鈴の混沌と凶暴性を内に秘めたまま去っていた棪堂たちのことが梅宮にとって「残した影」というわけだったのです。
棪堂が現れたということは梅宮が語る「残した影」が再び浮き上がってきたということ。
それと同時に歴代風鈴で最強の男だと伝説になっている焚石矢（たきいしちか）も浮き上がってきたのです。
烽（のろし）とは
そこで登場した烽（のろし）というチーム。
棪堂、焚石たちと行動を共にした元風鈴生の戦闘狂たちの集団です。
棪堂と同様に風鈴を捨てた少数精鋭のチームですが棪堂や焚石に次ぐ実力者も登場。
今後のボウフウリンに大きな影響を及ぼしそうな予感で今後が気になります。
まとめ
WIND BREAKERの風鈴高校はなぜボウフウリンになったかと梅宮が語った「残した影」についてお届けしました。
街の人を守るために結成されたボウフウリンでしたがそこまでの経緯は色々とあったようです。
再び現れた棪堂たちとの今後はぜひ原作漫画で楽しんでいただきたいです！
そして「WIND BREAKER」はアニメでも放送されます。
そうなるとまず原作が気になるし途中から見たりするとそれまでの経緯もおさらいしたくなります。
アニメ終了後は続きが早く知りたいし予習もしたい！
でも…。
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