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タイタニックでおばあちゃんが最後ネックレスを海に投げたのはなぜ?大事に持っていた理由も

映画「タイタニック」では、最後おばあちゃんになったローズがネックレスを海に投げ入れてしまいます。

そのネックレスこそタイタニックとともに沈んだとされるダイヤモンド「碧石のハート」。

今回はおばあちゃんになったローズはなぜネックレスを海に投げたのか、そして今まで大事に持っていた理由は何なのかについてお届けします。

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タイタニックでおばあちゃんが最後ネックレスを海に投げたのはなぜ?

劇中の終盤でおばあちゃんになったローズはダイヤモンドのネックレスを海に投げます。

その理由はズバリ「もう必要なくなったから」ではないでしょうか。

と言うかこのネックレス「碧石のハート」は本来はローズにとって必要だったわけではなかったと思われます。

その理由を探っていきたいと思います。

※ここからは個人的見解が多い記事になります。

ネックレスがローズにとって必要ではなかった理由とは

ダイヤモンドのネックレス「碧石のハート」はローズの婚約者キャルから贈られたものです。

ローズは上流階級の娘でしたが、ローズの家は破産寸前。

そのため、母親がキャルの家の財産を目当てにローズにキャルとの結婚を強制しました。

ローズはキャルに対して愛情がなく、政略結婚のためにアメリカに向かう船・タイタニックの船尾から海に身を投げようとしたほどです。

一方のキャルは少なからずローズに愛情があり、ローズの気を引くために高価なダイヤモンドのネックレス「碧石のハート」を贈ります。

キャルはローズの気持ちが自分にないことを悟っていたので、ネックレスで少しは自分に気持ちを向けてくれることを期待したのです。

そんな高価な贈り物をもらったら誰でも喜ぶだろうとキャルは考えたと思うのですが、ローズは「冷たい犬の首輪のようだった」と語っています。

その言葉からもローズは高価なダイヤモンドのネックレスなどに喜びは感じていなかったのです。

作中でもローズがネックレスに対して執着するような場面はひとつもありません。

なので、ローズにとってネックレスなどどうでもよかったのだと思います。

ただ、ローズが自らネックレスを身に着けた時が一度だけあります。

ジャックに自分の絵を描いてもらったときです。

なぜローズはネックレス「碧石のハート」を身に着けたのでしょうか。

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ローズがネックレスを身に着けた理由とは

ローズが唯一「碧石のハート」を身に着けたのは、ジャックに1ペニーで自分を描いてもらうときでした。

その時のローズは裸に「碧石のハート」だけという姿。

なぜ裸にネックレスなの?と疑問に思う場面でしたね。

きっとローズは上流階級の娘のきれいなドレスなどジャックの前では必要ないと訴えたかったのではないでしょうか。

愛してもいない男との政略結婚の犠牲になどなるものかと固く決意したが故の行動だったのでは?

そして心惹かれたジャックに本当の自分の姿を見てほしかったのだと思います。

「碧石のハート」を身に着けたのは自分を縛っていたもの、

  • 破産寸前の家を救うための道具としてキャルに差し出した母
  • 自分を金で買おうとしたキャル

を表す象徴だったからです。

つまり、裸に「碧石のハート」を身に着けたことによって、ローズはそういった呪縛から自分を解き放ったのではないかと思いました。

母やキャルへの反発心というか自分の好きなように生きるといった意味合いだったのでは?

それが自分の意志で裸に「碧石のハート」を着けるというローズの行動に表れたのではないでしょうか。

そのネックレス「碧石のハート」ですがローズがおばあちゃんになっても大事に持っていたのはなぜだったのでしょう。

タイタニックでおばあちゃんがネックレスを大事に持っていたのはなぜ?

「碧石のハート」はびしょぬれになったローズにキャルがコートを羽織らせるのですが、そのポケットに入っていました。

それからおばあちゃんになるまでずっと持っていた理由を考えてみました。

上記でも言いましたが、ローズにとって「碧石のハート」は自分を縛る象徴であったと思われますし決していい思い出があるわけではないと思います。

なんで持っていたんだろう?

うーん…

確かにジャックとの思い出の品という感じがしなくもないですが、持ち主はあくまでもキャルであってジャックにもらったものでもないわけですし…

劇中でもジャックが「碧石のハート」のことに触れる場面もなかったわけなので、やはりローズ自身の気持ちが理由だったと思います。

ローズにとってこのネックレスは自分とともに生き残った分身のようなものだったのではないでしょうか。

ジャックとともに生きることを夢見たもののジャックは亡くなってしまった。

でも「何があっても生きる」というジャックとの約束を守り「ローズ・ドーソン」として生きることを決意したローズ。

不本意な状況から抜け出したときに初めて自分の意志で身に着けたこのネックレスは、生まれ変わった自分の象徴だととらえていたのかもしれません。

誰にも話すことなく自分の心に秘めたジャックへの思いが色あせないように持ち続けていたと思うのです。

ジャックの魂と自分の心をつなぐ唯一のものだった…

つまり碧石のハートはローズの人生そのものだったのではないでしょうか。

そしてローズも100歳を超え人生の終盤を迎えます。

トレジャーハンターによって84年前の絵が見つかったことにより初めてすべてを語ったローズ。

これまでずっと胸に秘めていたものが解き放たれた瞬間でした。

恐らくもう長くはないと死を覚悟したローズは、やっとジャックのもとに行けると悟ったのでしょう。

なので碧石のハートはもう必要ないネックレスとともにジャックのもとへ行くことを望んだんだと思います。

ジャックとの約束を守り切りずっとジャックのことを忘れなかった自分に納得したような穏やかな表情でネックレスを海に投げたローズ。

その時のローズの気持ちを自分なりに考察してみるとあらゆる感情が湧き出てきますね。

まとめ

タイタニックでおばあちゃんになったローズが最後ネックレスを海に投げた理由を考察してみました。

おばあちゃんになるまで大事に持っていたことによりジャックとの出会いが84年たっても色あせてなかったのでしょうね。

少し昔の映画ですがまた観たくなる「タイタニック」。

レオ様もかっこいいので観たことがある人は再度、まだ観たことがない人もぜひご覧になってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。