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「東京リベンジャーズ」血のハロウィンの経緯から原因結末まで解説！一虎のその後も

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週刊少年マガジンで人気漫画「東京卍リベンジャーズ」で2005年10月31日に起きた抗争「血のハロウィン」。

この抗争は当事者や黒幕の思惑が入り組み、最悪な事態を引き起こします。

今回は「血のハロウィン」の経緯から原因結末までと一虎のその後についてお届けします。

※この記事にはネタバレもあります。

「東京リベンジャーズ」血のハロウィンの原因

血のハロウィンが起こった原因の根本は、芭流覇羅（バルハラ）というチームが結成されたことです。

バルハラの誕生

8.3抗争でマイキーに長内が負けて愛美愛主（メビウス）は解散。

稀咲率いる”H2年”組は東卍に入りますが、残った”S63年”組と”H1年”組をまとめたのが半間修二（ハンマシュウジ）でした。

その半間が元メビウスと反東卍勢力をまとめて創ったチームがバルハラ。

その勢力は300人という大きなチームが出来上がったのです。

バルハラが東卍に宣戦布告したことが「血のハロウィン」勃発の発端となります。

バルハラは首のない天使

バルハラは”首のない天使“と謳われている総長不在の暴走族。

半間が総長代理を務め、No.3に羽宮一虎を置いていました。

“首のない天使”の”首”はマイキーだとされ、その思惑はアイツの策略。

このアイツの策略が「血のハロウィン」の真の原因だったのです。

このバルハラに場地も加入することになります。

場地を取り戻したいマイキー

場地が東卍を脱退しバルハラに加入したのには理由がありました。

場地の本当の意図は聞かされていないマイキーでしたが、マイキーはバルハラから場地を取り戻そうとします。

この抗争には、バルハラを潰すというマイキーの思惑もありました。

そんな血のハロウィンでタケミチがクリアしなければならないミッションとは…。

「血のハロウィン」タケミチのミッション

タケミチの「血のハロウィン」でのミッションは「場地圭介の命を守ること」です。

5回目のタイムリープ後の現代でドラケンから聞いた衝撃的な内容は以下の通り。

血のハロウィンで羽宮一虎が場地圭介を殺害
↓
怒ったマイキーが一虎を殺害
↓
稀咲の策略でマイキーは闇落ち
↓
東卍が極悪集団になる

この構図を崩したいタケミチのミッションは「場地を守りマイキーが一虎を殺すことを阻止すること」というわけです。

場地を守ることができれば、マイキーが一虎を殺すこともなくなり東卍を守ることができます。

「東京リベンジャーズ」血のハロウィンの経緯

始まった東卍とバルハラの決戦「血のハロウィン」の抗争の経緯とは…。

マイキーと一虎の対決

「血のハロウィン」でマイキーは一虎と交戦。

足場の悪いところへマイキーを追い込んだ一虎に、少年院で出会ったチョンボとチョメも応戦します。

一虎が鉄パイプでマイキーを襲うも、マイキーは自分の足をつかんでいたチョンボごと一虎に蹴りをお見舞いし倒してしまいます。

稀咲がマイキーを助ける

一虎を倒したものの、鉄パイプで攻撃されていたマイキーは膝をついてしまいます。

そこへ襲いかかるバルハラのメンバーでしたが、稀咲が割って入りその場を収めます。

しかしこれは仕組まれた茶番劇だとタケミチは気づきます。

一虎が場地を刺す

場地が成し遂げようとしていたことは東卍を守ること。

そのために場地は一人で戦っていました。

そんな場地を一虎がナイフで刺してしまいます。

場地が裏切り者だと半間から吹き込まれた故の行動でした。

かすり傷だと言う場地はそれでも戦いをやめませんでしたが、傷は深くとうとう力尽きます。

「東京リベンジャーズ」血のハロウィンの結末

血のハロウィンの結末は場地の死という最悪の結末を迎えます。

マイキーが一虎を…

場地を刺した一虎に激怒したマイキーは、一虎を殴り続けます。

兄の真一郎だけでなく場地までも殺そうとした一虎に、マイキーの怒りは頂点に達し、このままでは一虎を殺してしまうことに。

それは最悪の未来を意味していました。

場地は自分で自分を刺す

一虎を殺す勢いで殴り続けるマイキーを見た場地は立ち上がり、自分で自分の腹をナイフで刺します。

場地はもう自分が死ぬことをわかっていたのではないでしょうか。

このまま死んだら自分を殺した犯人は一虎になる
↓
そうなるとマイキーは一虎を殺してしまう
↓
自決すれば一虎に殺されたわけではなくなる
↓
マイキーが一虎を殺す理由がなくなる
↓
アイツの思惑も阻止できる

場地は自決することによりマイキーと一虎、そして東卍を守ろうとしたのです。

場地の思いを知ったマイキー

自らを刺し亡くなった場地。

マイキーはさらに怒りが大きくなり一虎を殴り続けます。

そこに割って入ったタケミチにより、場地の思いを知ったマイキー。

場地がずっと持っていた東卍結成記念のお守りが、場地がどれほど東卍を大事に思っていたかを物語っていたのです。

やっとマイキーと一虎は争うことをやめます。

結局、タケミチはマイキーが一虎を殺すことは阻止するも場地の命を守ることはできなかった結果に。

血のハロウィンは、バルハラが東卍の傘下に入り、死亡者1名（場地）逮捕者1名（一虎）という形で抗争が終了します。

以上が「血のハロウィン」での経緯や原因結末ですが、この抗争の黒幕は誰で思惑とはどのようなものだったのでしょうか。

上記で示している「アイツの思惑」の”アイツ”とは血のハロウィンでの黒幕・稀咲鉄太のことです。

その正体とは…。

血のハロウィン黒幕の思惑

血のハロウィンを画策した黒幕、それは稀咲鉄太。

自分の手を汚さずに人を殺す計画を立てるようなヤバイ奴である稀咲は8.3抗争後、長内を捨て次の刃を半間修二に向けます。

半間を総長代理として立ち上げたバルハラを東卍と抗争させた稀咲は、どちらが勝っても自分の思惑通りになるような計画を立てていました。

稀咲の思惑、それは「マイキーを操り、マイキーを媒体にして生まれ変わる」こと。

つまり稀咲は、どちらが勝ってもマイキーを取り込むことができるシナリオを描いていたのです。

それを見抜いていたのが場地。

場地がバルハラに加入したのは内部から稀咲を探り、倒すためだったのです。

そんな場地を刺した一虎は、ともに東卍を立ち上げた仲間だったわけですが血のハロウィンが終結したその後はどうなったのでしょうか。

「血のハロウィン」一虎のその後

血のハロウィンで場地を刺した一虎は少年院に入れられ、懲役10年は覚悟しなければならない状況に。

実は一虎は自殺をして詫びようと考えていました。

ところが面会に来たドラケンの言葉やマイキーからの伝言で思いとどまります。

マイキーは一虎を許したのでした。

刑に服した一虎は血のハロウィン後の現代で出所しており、タケミチに協力し稀咲を追い詰めるため動き出します。

まとめ

東京リベンジャーズでの血のハロウィンの経緯から原因結末と一虎のその後についてお届けしました。

血のハロウィンは稀咲がマイキーを操るために画策した抗争でした。

それを見抜いていたのが場地。

場地の死で終息した血のハロウィンですが、場地には死んでほしくなかったですよね。

あそこで場地が生きていたら…と妄想したくなります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

CHECK！

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